南房総では年間を通していろいろなフルーツが楽しめますが、レモンも栽培されていることを知っていますか?レモンは寒さや風に弱いそうですが、冬も温暖な南房総はレモンの栽培に適しているのです。その南房総産レモンを100%使って造られているのが「南房総レモンワイン」。今回はその魅力についてご紹介します。
南房総産レモンから生まれた本格的なフルーツワイン
南房総レモンワインとはどんなワインなのでしょうか?
まず原材料を見ると、レモンと酸化防止剤のみ。つまり、きちんと発酵・醸造されたフルーツワイン!これはテンションが上がってきます。フルーツ系のお酒は、リカーに漬けこんだリキュールが多いですからね。
次に製造者を確認すると「マンズワイン株式会社」の名が。マンズワインは千葉の代表的企業キッコーマンの100%子会社で、山梨県甲州市にワイン製造場を構えています。日本ワインの本場で、南房総のレモンを使った本格的なご当地ワインを造るぞ!という意気込みを感じます。
南房総産レモンの自然な甘さが引き出された絶妙な味わい
早速飲み頃温度の6℃まで冷やし、南房総レモンワインを試飲してみました!
その前にボトルを見ると、かすかに沈殿物が。実の搾りかすでしょうか?普通のワインの澱(おり)とは違うようなので軽く振ってみると、レモンジュースのような風合いになりました。
グラスに注ぐとレモンの香りが元気いっぱい広がってきます。ほんのり香るのではなく「いくつレモンが詰まっているの!?」と誰かに聞きたくなるような濃い香りです。
味は、レモンだからすっぱいんだろうな…と思いきや、酸味よりもさっぱりとした甘さの方が印象的。レモンを発酵させるとこんなに甘くなるなんて。自然な甘さの中にほろ苦さもあり、スッキリしているようでレモンの濃さもしっかり感じられる絶妙な味わい。ついつい飲みすぎてしまいそうです。
いろいろあるよ!南房総レモンワインの愉しみ方
南房総レモンワインだけで飲んでもおいしいですが、相性のいいおつまみがあれば最高ですよね!
そこで、南房総レモンワインに合うおつまみをいくつかご紹介します。個人的な好みに偏っていますが、あしからず。
チーズケーキ
普通のチーズも合いますが、特にレアチーズケーキがおすすめです。
房州びわ
期間は限定されますが、びわの優しい甘さとレモンワインのやわらかい酸味がマッチします!
なす田楽
田楽みそとレモンワインの相性は抜群!夏はこんがり焼いたナス、冬はこんにゃくも合いそうです。
アジのカルパッチョ
南房総のアジにレモン汁とオリーブオイル、塩コショウをかけるだけ。レモン汁のおかげかレモンワインともしっくりきます。
南房総レモンワインは甘口ワインなので、甘いものとの相性がとてもいいです。もちろん、チーズや生ハムなど塩気のあるものも一緒においしく楽しめますよ。
南房総レモンワインに合うおつまみを考えるのも楽しい時間。自分の好きな組み合わせを見つけてくださいね。
まとめ
南房総産レモンの魅力に出会える「南房総レモンワイン」。いつでも楽しめるおいしさですが、しっかり冷やして暑い夏に飲むのがイチオシです。
南房総のお土産としてもきっと喜ばれること間違いなし。道の駅や一部のコンビニなどで販売していますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
名称:千葉のめぐ実 南房総レモンワイン
原材料:レモン・酸化防止剤
アルコール度数:7%
容量:720ml
甘味:甘口
酸味:さわやか
飲み頃温度:6~8℃
千葉県環境財団「ちば環境再生基金」
この商品の売上金の一部は千葉県の美しい自然を取り戻す為の基金に寄付されます。
ラベルより