シェア里山「ヤマナハウス」がクラウドファンディングに挑戦中

シェア里山「ヤマナハウス」がクラウドファンディングに挑戦中

南房総市三芳地区にある「ヤマナハウス」は、都市と南房総をつなぐシェア里山として都会の人、デュアラー(2拠点居住者)、移住者、地元の人たちが交流する場を提供しています。

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週末は南房総の里山、ヤマナハウスで遊ぼう

築300年の古民家を、ときには仲間で、ときにはワークショップ形式で改修し、どんどん進化しているヤマナハウス。その進化の中で、多くの人がここを訪れ、ヤマナハウスとそのコミュニティに関わり、中には移住した人たちもいるほどです。

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南房総でデュアラー。デュアルライフする人、受け入れる人

 

館山信用金庫がREADYFOR(株)と業務提携

クラウドファンディングは、プロジェクトの想いに共感した人や、応援したい人が、資金の提供や協力することによって目標金額を達成し、プロジェクトが実施されるしくみのことです。

illustrated by 岡氏智美

館山信用金庫と、クラウドファンディングサービスを行うREADYFOR(株)が業務提携を結び、それに賛同したヤマナハウスの永森昌志さんがプロジェクトを立案。『シェアする「次世代型」里山!みんなで楽しめる拠点を南房総に!』は、業務提携後第一号のプロジェクトとなりました。

いろいろな人が出入りするヤマナハウスが行うクラウドファンディング。地元信用金庫が支援しているプロジェクトということもあり、地元の「房日新聞」でも紹介されました。そのかいあってか、スタートから7日間で目標金額150万円の約75%、113万円を集めることに成功しました。

 

全国に広がれ!里山仲間。全国的な里山放棄を解決!?

裏山や畑を加えると、その敷地は2500坪。これらの土地を有効活用し、まだヤマナハウスを知らない新たな層にもヤマナハウスを知ってもらいたい。「都会と自然が合流する」新しい里山の魅力を作り出し、里山をもう一段階アップデートしたい。新しい里山により多くの人たちが集い、ここに通い、最終的には放置された新たな里山を生まれ変わらせる、里山仲間が全国に広がれば。そんな思いで、クラウドファンディングに挑戦しています。

集めた資金で裏山に焚火シアターや、テント&BBQサイトを作ります。想像してみてください。満点の星が広がる中、火を囲み、映画を観る。聞こえて来る動物の声は、本物なのか、映画の世界なのか、もう分からなくなりそうですね(笑)。

三芳地区で採れたイノシシをみんなでさばいて、その肉をBBQサイトで料理する。それは、お金を払えばできるというような体験ではありません。ここでしか、ヤマナハウスでしかできない体験の幅が、今まで以上に広がることでしょう。

 

まとめ

支援の募集は、3月9日(月)11時まで。目標金額(150万円)達成後は、新しい目標金額を設定できる機能、「ネクストゴール」を目指すそうです。ネクストゴールでは、裏山バイオトイレ、キッチンのリノベーション、ハーブ園作り、モンゴルの住居「ゲル」の建設などを検討中だとか。

あなたも支援者として、ヤマナハウスに関わってみませんか?支援する、しないに関わらず、これからのヤマナハウスが楽しみでなりません。

クラウドファンディングページ:https://readyfor.jp/projects/yamanahouse

 

ヤマナハウス 所在地:千葉県南房総市山名1395

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公式サイト: https://yamanahouse.site/

公式Facebook:https://www.facebook.com/yamanahouse/?ref=br_rs

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