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週末は南房総の里山、ヤマナハウスで遊ぼう

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南房総市の三芳地区は、自然豊かな農村地域です。「道の駅とみうら枇杷倶楽部」や「道の駅富楽里とみやま」から車で20分ほどの距離にある、三芳の山名エリア。そこに、築300年といわれている1軒の古民家があります。

初夏にはホタルが舞い、夏にはセミが。秋には目の前の田んぼで稲刈りが始まり、冬は麦の芽が顔を見せ、春には田んぼに水が入る。目や耳、肌で濃い自然を体感できるエリアです。そこで毎月イベントが開かれ、都会や地元から、大人も子どもも、いろいろな人が集い、賑わいを見せている場所。それが、都市と南房総をつなぐシェア里山「ヤマナハウス」です。

 

ヤマナハウスを運営している永森昌志さん

ヤマナハウスでは「ソンチョー」の名で親しまれている永森さんは、東京と南房総のデュアラーを経て南房総に移住しました。デュアラーとは、2拠点生活を楽しむ人たちのことをいいます。

東京生まれ、東京育ちの永森さん。webディレクターとして活躍しながら、2007年にデュアラー生活をスタート。2011年には合同会社HAPONを共同創設し、シェアオフィス「HAPON新宿」をオープンしました。

永森昌志さん

ヤマナハウスを訪れた大学生たちと談笑する永森さん(右)

デュアラーを続けているうちに南房総の人々とさまざまな縁が生まれ、2015年に2軒の古民家を紹介された永森さん。「紹介された家が1軒だけだったら、まだデュアラーを続けていたかもしれない」といいます。2軒のうちの1軒をコミュニティスペースとしてヤマナハウスに。もう1軒は自分の家として、移住することにしました。

拠点が南房総に移ったあと、南房総で過ごす割合が圧倒的に増えましたが、東京とのデュアラーは続いています。2つの拠点をベースに、HAPON新宿で定期的に開催しているのが「南房総2拠点サロン」。南房総×狩猟、南房総×起業など、毎回異なるテーマで集まり、交流できる場を提供しています。

 

ヤマナハウスを支えるヤマナメンバーたち

ヤマナハウスには、さまざまな専門分野で活躍しながらヤマナハウスと関わりを持っているヤマナメンバーたちがいます。 例えば、狩猟講座などを主催しているヤマナメンバー沖浩志さん。沖さんは館山市の地域おこし協力隊として、獣害対策の相談や支援をおこなっています。また、「合同会社アルコ」の代表としても活躍しています。

「エッグマン」の名を持つ川合淳一さんは、ヤマナハウスの裏手で平飼有精卵を生産。「すぎな舎」の名で卵を販売し、パエリア米を作る農家であり、税理士でもあります。「ヤマナハウスのパエリア音楽会」を開催し、20人前のパエリアを作ったことも。

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「ネイティブヤマナ」の名を持つ溝口耕一さんは、その名の通り山名生まれ山名育ち。地元の館山信用金庫に就職し、南房総の地域活動に参加しながらヤマナメンバーとしてDIYを担当。DIYとは、素人が自分自身で行うDo it yourselfの頭文字からきています。モノづくりが好きな溝口さんにとって、もってこいの持ち場です。

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ヤマナハウスを拠点に神奈川県とのデュアルライフを送り、現在は山名地区に移住した東條さん夫妻もまた、ヤマナメンバー。ここに全員を挙げきれませんが、多彩なヤマナメンバーが揃って活躍しているのです。

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ヤマナハウスのイベントに潜入。「はじめての里山DIY講座」

はじめての里山DIY講座カマド作り

耐熱レンガの割りかたを指導する菅原さん(右から2番目)

 

2019年8月に行われた「はじめての里山DIY講座~冬に向けてのかまど作り」。今回DIYするのは、タイトルにあるかまど。ヤマナハウスの土間に、味噌を貯蔵しておくための場所がありました。この場所にかまどを作るため、イベント前から耐熱壁を作ったり基礎を作ったりして準備を進めてきたヤマナメンバーたち。

はじめての里山DIY講座カマド作り

土間にある元味噌部屋に作られた土台

 

今回のイベントは、合同会社アルコとヤマナハウスとの共同開催。講師には、DIYのボスとして房総で活躍しているデュアラーの菅原祐二さんを迎えました。

イベント当日ヤマナハウスに集まったのは、横浜市や千葉市、東京都、南房総市からやってきた10人。初めてヤマナハウスに来たという人もいれば、ヤマナハウスを拠点にデュアラーをしているという人も。

自己紹介をしたあと、菅原さんはDIYの道具を紹介し、沖さんは里山とDIYのかかわりについて説明。そしていよいよ、かまど作りが始まりました。

この日はじめて出会った参加者たちがチームワークを発揮し、何とかかまどの形までは完成。菅原さんは「無駄な時間がない流れ作業で、全員に工程を体験してもらえたと思う」と笑顔を見せていました。

はじめての里山DIY講座カマド作り

まだ未完成だが、羽釜を置いてイメージを膨らます参加者たち

 

ヤマナハウスに興味があって訪れてみたかったという参加者。南房総で手に入れた家をこれから改修予定で、かまど作りのみならず、ヤマナハウスの存在がよい参考になったといいます。

作業後はみんなで夕食を囲みながらの交流タイム。「DIY」というキーワードの元集まった人たちが、このイベントを通してつながっていきました。

 

まとめ

さまざまなイベントを開催しているヤマナハウス。毎回いろいろな出会いと交流、新たなつながりが生まれているに違いありません。南房総とのデュアラーや移住、田舎暮らしに興味のある方。田舎で過ごしてみたい、いろいろな人と交流したいという方はぜひ一度ヤマナハウスのイベント情報をチェックしてみてください。週末は南房総の里山、ヤマナハウスで遊びましょう!

ヤマナハウス 所在地:千葉県南房総市山名1395

公式サイト: https://yamanahouse.site/

公式Facebook:https://www.facebook.com/yamanahouse/?ref=br_rs

HAPON新宿HP: https://hapon.asia/shinjuku/

南房総2拠点サロンFacebook: https://www.facebook.com/boso2salon/

合同会社アルコHP: http://llcalco.com/index.php?FrontPage

すぎな舎Facebook: https://www.facebook.com/suginasha/ 

 この記事を書いたのは…

なべたゆかり
なべたゆかり
熊本生まれ、兵庫育ち。
国内・外を放浪したあと、2011年1月南房総に漂着。
築百年余りの古民家を改修しながら、犬とヤギとの生活を満喫中。
田んぼや畑だけでなく、イベント出店やライター業など、“暮らしから生まれる百の仕事をこなす”立派な百姓を目指して活動中。

◆安房暮らしの日常ブログ
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