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親しみやすいご近所カフェ見っけ!「cafe もじく」

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癒やし感満載♩小学生から90代のおじいちゃままでが集う~『cafe もじく』。 地元に愛されたケーキ屋さん跡の空き店舗が、またまた地元に愛されるカフェに生まれ変わっていました! 可愛いモノ、面白そうなモノ、美味しいモノがいっぱいのフシギ空間。

「もじく」って?

「果物などを枝から取ること。もぐ、を「もじく」といいます。 小さいころ、祖母によく庭のみかんなどを「もじぃてきな(=もいできな)」と言われていた思い出があり、てっきり房州弁だと思って店名にしたら、ちがったんですね。 なんと地元の人に全然通じない!(笑)千葉の方言ではあるみたいなんですけど…。」
と、なんともチャーミングな店主直子さんはお料理担当。

そして優しそうな旦那さまがインテリアを担当。お二人で2018年9月からこちらのカフェを開業されたばかりです。

まさか!?「かき氷」が一年中~♩

いろいろなところの氷を試して「これだ!」と見つけたのが、富浦の氷屋さんの『純氷』なのだそう。 通常よりゆっくり氷らせて製造したものだとか。 直子さんお手製のシロップが贅沢にたっぷりとかかって、見るからに美味しそうです。

「氷はね、じつは少し溶けかかったくらいが一番おいしく感じるんですよ」
そう言われても…待ちきれずに頬張ってしまいました。 口どけがたまりません!冬に食べるかき氷も、ん~最高です♩ しかも、通常サイズのつもりで食べていたのがハーフサイズだったというのにびっくり。なんてお得な。
「かき氷用のシロップは、季節の果物で、果肉たっぷりにして作っています。来季は枇杷のシロップに挑戦したいですね。せっかく南房総で店を開いたのですから」
と、直子さん。 たのしみです~。

定番メニューの「タコライス」のほか、豊富な日替わりメニューも


手書きのメニューボードから、気になった本日の日替わり「豚肩ロース赤ワイン煮込みプレート」をチョイス。ごはんかトーストかを選べます。

プラス200円でドリンクが付けられますがドリンクメニューのどれを選んでもOK!

持ち帰りで「タコライス」を注文されるお客さまに遭遇。インタビューしてみると、近いし安いし美味しいし!ということで今回が3回目の来店とのこと。 ほかにもお昼休みに職場をぬけてランチにみえた常連さんらしいお客さまが連れ立って。いずれも男性でしたよ。

「メニューはみなさんのリクエストでどんどん変わっているんだよ」とご主人談。(こちらのメニュー表は取材時2018年12月のものです。参考までに)

まとめ

お客さまからは「アルコール類も出してほしい」というリクエストもあるそうですが、小学生が安心して通えるお店がいちばん!と置かない選択をしたそうです。 2019年3月現在、声に応えてサイクルラックやオープンエアの席なども用意され、ますます魅力が増しています。

鋸南の『きょんむす』主催『クリスマスポットラックパーティ』で直子さんと隣の席になったご縁でカフェのことを知り早速訪問しました。 取材時にはまだ移住はされておらず、2拠点生活で古民家をお探し中。お店と同じように良い物件に巡り会えるとよいですね!

cafe もじく
金土日の11時~17時OPEN
0470-37-9098
千葉県安房郡鋸南町下佐久間3457番1(鋸南町役場裏手)
公式サイト:なし
サイクルラック:あり
カウンター6席のほかテーブル席あり
P10台ほど

 この記事を書いたのは…

F. 敦子 -えふとんこ-
F. 敦子 -えふとんこ-
千葉県南房総市出身。
進学で上京し他県に嫁ぎ十数年前にUターン。以来、貴重な若手⁉と重宝され(笑)、地域のさまざまな集まりごとにお誘いいただいて忙しくも楽しい田舎暮らしをおくってきました。

平成29年度南房総市主催「新しい働き方講座」受講を機に、個性あふれる仲間たちとの運命的な出会いを得て現在にいたります。

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