南房総といえば、海に囲まれた場所です。サーフィンする人にとっては、外房か内房と場所を変えられるので、比較的ほかの地域よりどこかで波がある時が多いようです。
都内に住んでいて、休みにサーフィンしに、南房総へ行くというのは、よくある話。
家族みんながサーフィンをできればいいのですが…。パパはするけど、ママはしないとか、子供が小さいから、まだできないとかだと、お互い気を遣いますよね?
海辺で待っているのも、日に焼けちゃうし退屈!かといって車の中もイヤ!
パパも海辺で待たせる家族を気にして、早く切り上げなきゃダメかな?と、あんまり楽しめない。
だったらいっそ、ママが子供と一緒に別のところに遊びに行った方が、お互いハッピーかも♪
そこで、パパがサーフィンしている間、ママが子供と一緒に行ける遊び場をご紹介します。
南総文化ホール近く、雨でも風が強くても遊べる屋内施設
館山市にある「元気な広場」は、妊婦さん、0~6歳の未就学児とその保護者を対象とした子育て施設です。
初めて利用する際に登録をすることで、館山市の住民だけでなく近隣の市町の住民でも、ビジターでも利用できます。
こちらの特長は、日曜日に開館していること、雨の日でも風が強くても、暑くても寒くても安心して遊ばせられる屋内施設であることです。
施設も駐車場も無料で利用できるので、ありがたいですね。
「元気な広場」の駐車場は、施設横に身障者向けに数台ありますが、基本的には第2駐車場を利用しましょう。ここでは、第2駐車場への行き方をご案内します。
バイパスと国道128号線が交わる「南総文化ホール前」交差点を、白浜方面にバイパスをわずか100mほど走った次の信号を右折します。
スーパー「ODOYA」の裏側に位置する道を進み左にカーブし、2つ目の駐車場が「第2駐車場」です。
車から降りて、徒歩で「元気な広場」に向かいます。駐車場の入口から見て右奥から出て、
高架をくぐり館山市コミュニティセンターの前を通り、
子供と一緒にゆっくり歩いて約8分で到着します。
子供が喜ぶボールプールに、おままごと、ブロック…遊び方いろいろ
受付を済ませたら、「元気な広場」にある遊具やおもちゃでたくさん遊びましょう!
筆者の子供が初めてこちらに来た時のお気に入りは、ボールプールでした。都市部にあるボールプールで遊べる室内型遊び場は、親子で1時間1,000円以上と有料のところもありますが、こちらは無料で遊べます。たくさんのボールに埋もれる感覚が楽しいのでしょうね!
おままごとができる家や、ミニキッチンがあり、夢中でお料理ごっこや食べるマネをして遊んでいる子がたくさんいます。
電車やブロックも数種類揃っているので、年齢に応じて使い分けられます。
クレヨンや色鉛筆、お絵描きする道具や、おりがみやパズルなど・・・じっくり何かを制作するのもいいですね。
0歳の子が遊べるスペースも設けられているので、安心です。
授乳コーナーやおむつ替えスペース完備
0歳児のママが一番気になる、授乳やおむつ替えの場所。ここならもちろん完備です。
授乳用のソファがあり、カーテンを閉めてゆったりとした気持ちで授乳できます。
ミルク用にお湯の入ったポットがあり、飲ませた後に哺乳瓶を洗うシンクも利用できます。
冷蔵庫があるので、離乳食やお昼ご飯を冷蔵保存OK。おやつは施設内で食べられませんが、お昼ごはんを持ってきて、多目的室で食べられます。
おむつ替えスペースやお昼寝用のベビーベッドは、遊ぶスペースと隔てられた場所に設置されています。
まとめ
筆者の家も、パパはサーフィンするけど、ママはしません。子供はまだ小さくデビューしていません。そんな筆者と同じような家族向けに、パパがサーフィンする間の別行動を提案します。
別行動する際には、事前にどちらが何時に迎えに行くのか決めておきましょう。万が一のためにお互いの場所だけは、きちんと連絡を入れておくようにしましょう。
元気な広場
所在地:千葉県館山市北条740-1
開館日時:日~金曜日 9時~17時
休館日:土曜日、祝日、年末年始
利用できる人:妊婦さん、0~6歳までの未就学児とその保護者
元気な広場webサイト:http://genkinahiroba.littlestar.jp/index.html
この記事を書いたのは…
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東京都中野区出身。
2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。
長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。
仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。
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