南房総市トライアルステイ「ヤマナハウス」に3人の若者が滞在してみた!(前編)
昨年度に引き続き、今年度も実施されている「南房総市トライアルステイ」プログラム。どんなプログラムになっているのか、その内容は「今年もやっています!南房総市トライアルステイプログラム2020~2021」をご覧ください。
ヤマナハウスでのトライアルステイを紹介するにあたり、新鮮な目線と感想を得るために他県からインターンとして館山市に訪れていた若者3人に協力してもらいました。メンバーは20代の森由貴さんと城谷俊太さん、そして30代の鈴木悠介さんです。
鍵の受け渡しとヤマナハウス利用についての説明
滞在初日の約束した時間に、担当者がヤマナハウスに来てくれることになっています。この日はヤマナハウス代表の永森昌志さんが来てくれました。鍵の受け渡しやゴミの処理、掃除道具の場所などはこのときに教えてもらいます。
外観は「ザ・古民家」という感じですが、中はほどよくリノベーションされています。リノベーション作業は現在も進行中なので、今後もどんどん快適になっていくことでしょう。
時間があれば外の敷地も案内してもらいましょう
裏山も現在開拓中ですが、この日はもう夕暮れ時だったので庭にあるウッドデッキまで案内してもらいました。
通り沿いのハーブ園の上にあるウッドデッキスペース。ほんの少し高台になっていて、そこにあるウッドデッキに立っただけで景色が全く違って見えるから不思議です。ウッドデッキの後ろに見える四角い穴は祠(ほこら)で、家や土地を守る存在として大切にされてきたようです。祠を見るというのも、都会ではなかなかできない体験かもしれません。
みんなで広々と料理を楽しめる土間キッチン
土間の奥にあるキッチンスペースには大きなテーブルが置いてあり、そこで野菜を切ったり料理を置いたりできるので便利。ガスコンロの横に広めの流し台があり、食器類や調味料などは土間とキッチンとの間にある棚に収まっています。
メインメニューは、アラブ料理のマクルーバ。森さんがマクルーバを作れると知り、私がリクエストしました。「ひっくり返す」という意味があるその名の通り、鍋にご飯、炒めたひき肉、スライスして焼いたナスをミルフィーユ状に順番に重ね、最後にひっくり返すのです。ひっくり返すという意味ですから具材は何でもよく、ひっくり返せばマクルーバになるのです(笑)。
さぁ、これから夜の宴の始まりです。長い夜の時間を紹介すると長くなりそうなので、続きは『南房総市トライアルステイ「ヤマナハウス」に3人の若者が滞在してみた!(後編)』で紹介させていただきます。
【Information】
ヤマナハウス所在地:千葉県南房総市山名1395
2020年度 南房総市トライアルステイページ:
https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000013676.html
利用フローと申し込みについて:
https://minamiboso-2kyoten.jp/trialstay2020