田舎の物価ってホントに安いの?

こんにちは。現在3歳の男児を子育て中のchoco-loveです。
私は、2016年春に出産と同時に、神奈川県川崎市(武蔵小杉)から南房総市に移住してきました。
今回は、『田舎の物価は安い』という話が出てくることがありますが、はたしてこれは本当なのか?実際に南房総へ移住してきた私が、日常の買い物や生活から検証した結果をお伝えします。

生活に影響大!家と水道光熱費は?

まずは生活する上で、必要最低限となる家や水道光熱費について比較します。ここでは、南房総を「田舎」、東京を「都会」としています。

●土地・家・・・田舎<都会
●家賃・・・田舎<都会

土地は、間違いなく都会に比べたら田舎の方が安いです。数百万~数千万円単位の差。同じ予算なら、田舎の方が広い庭付き一戸建てを建てられます。

田舎は、賃貸でも一軒家が多く広くて安い。一方アパート・マンションは数が少なく同レベルの家であれば、大きな価格差はないことも。都会は、立地条件がよければ比例して高くなりがちですが、数が多いので探せば手ごろ価格の部屋が意外とあるんです。

●水道・・・田舎≦都会
●電気・・・田舎=都会
●ガス・・・田舎>都会

上水道料金はほとんど差がありませんが、下水道料金は南房総市には公共下水道がないため今回は比較しません。井戸水の場合は、ほぼタダ。
電気料金は、契約する電力会社による差はあれど、田舎と都会の差はなし。
田舎はプロパンガス、都会は都市ガスなので、都会の方が安いです。月に数千円の差。

日常に必要な食費・日用品費は?

日常の買い物で一番気になるのが、食べ物や日用品にかかるお金ではないでしょうか。

●食費・・・田舎≦都会
●日用品・・・田舎=都会

野菜や魚であれば、南房総の道の駅などにある直売所で買うと新鮮で安い。けれど、肉や野菜をスーパーで買うと、都会との差はありません。お菓子や乳製品などは、田舎の地元スーパーだと競争が少ないので都会より高いことも。

日用品は、多店舗展開しているドラックストアが多いので、田舎と都会の価格差はありません。
また、コンビニや全国展開しているスーパーの商品価格は、全国どこでも差はありません。

直売所などの野菜は、新鮮で手ごろ価格。食費の節約に欠かせませんよ。

住む場所により必要になる費用は?

田舎に住むことで必要になるものがあります。

●車
●ガソリン代

田舎は車が無いと、とても不便です。1人1台必要ですから、その分の維持費もかかります。ただし、駐車場代は家の敷地内に置けばタダ。駐車場を借りても都会よりかなり割安です。

東京23区に住んでいれば、車を持たなくても公共交通機関だけで十分便利です。
田舎は、スーパーへ買い物行くにも、保育園への送迎も、通勤もすべて車なので、毎日ガソリンを消費します。

南房総に店舗展開する地元スーパーODOYA。地元で獲れた鮮魚は美味しいと評判です。

【まとめ】

私の日常生活から得た結果として、『家を建てる(土地・家)以外の物価に差なし』です。『田舎の物価は安い』とは一概に言えません。家が安く建てられるからと都会から移住してきても、全てのものが安く買えるわけではないので、予想外にお金がかかるかもしれません。

余談ですが、田舎に移住することで、お金の使い道が変わり出費が抑えられる可能性もあります。

都会にいると、電車通勤の帰りや休日に街を歩いていると、通りがかりに目に入ったものが衝動的に欲しくなってしまった!なんてことがありませんか?

田舎にはこういう機会がほぼありません。通勤は車だし、ウインドウショッピングするような店も限られています。

今は昔とは異なり、田舎にいても都会にしかないお店の洋服や雑貨などがインターネットで購入できますから、買い物そのものはできます。
これまで衝動買いをしていた人なら、田舎に移住するとその出費が減る可能性は高いでしょう。

アパレルショップのイメージ写真
写真元:はむぱんさんによる写真ACからの写真

choco-love

choco-love

東京都中野区出身。 2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。 長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。 仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。

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