南房総市トライアルステイ「ヤマナハウス」に3人の若者が滞在してみた!(後編)

昨年度に引き続き、今年度も実施されている「南房総市トライアルステイ」プログラム。どんなプログラムになっているのか、その内容は「今年もやっています!南房総市トライアルステイプログラム2020~2021」をご覧ください。

この記事は、他県からやって来た若者3人がヤマナハウスでトライアルステイを楽しむ様子をお伝えする『南房総市トライアルステイ「ヤマナハウス」に3人の若者が滞在してみた!(前編)』に続く後編です。

 

初めて目にしたヤマナハウス。その印象は?

実は、トライアルステイの前にヤマナハウスの裏山に階段を作る作業を手伝った3人。そのときを振り返った城谷さんは、みんなができることをやっていて居心地のいい空間だと思ったそうです。

ヤマナハウスでの作業

写真提供:ヤマナハウス

 

ヤマナハウスの土間から天井を見上げると、立派な梁と昔の茅葺屋根の茅が見えます。古い物が好きな森さんは、茅が残っている家を見たのは初めて。思っていたよりきれいで、建物自体に魅力を感じました。鈴木さんも、茅葺が残っていることに驚いたようです。

 

料理ができたらかんぱ~い!ヤマナハウスの夜のお楽しみは…

ヤマナハウスがある山名地区で生まれ育った地元住民で、ヤマナハウスの運営メンバーでもある溝口耕一さんが立ち寄ってくれました。

みんなでかんぱい

左:溝口さん

 

ちゃんとお湯が出るのか不安だったシャワーも、熱々のお湯がたっぷりと出てみんなさっぱりしたところで、かんぱ~い!

そこへ登場したのが、「房総テーブルゲーム協会」のゲームソムリエであり、ヤマナハウス副代表でもある沖浩志(こうじ)さん。手にしているのは「5本のキュウリ」「ハゲタカのえじき」「ワードバスケット」「コヨーテ」「ニムト」「インサイダー」というゲームの数々。それが長い夜の幕開けとなりました。

テーブルゲームを楽しむ

中央が沖さん

 

ヤマナハウストライアルステイ体験の感想は?

朝、庭のベンチに座って景色を眺めていると、城谷さんが早朝散歩から戻ってきました。早速ヤマナハウスの感想を聞いてみることに。テレビがないから流しっぱなしの音や雑音がなく、自然音と非日常の空間に癒やされたそうです。昨夜のゲーム中には静寂があり、会話が際立って聞こえてきたのだとか。

うら若き女性の森さんは、寒くないか、シャワーはちゃんと使えるか、寝床は大丈夫か、といった心配があったものの、思ったよりもふつうに過ごせたと言います。寝袋持参ですが、「コット」と呼ばれる簡易ベッドを使えたことが高ポイントのようです。

コット

 

鈴木さんも古民家に滞在することに多少の不安はあったようですが、ゲームで遊ぶことが懐かしくて、修学旅行気分で楽しめたのだとか。

 

人がアプリを持ってくる!? どんどんアップデートされる場所、ヤマナハウス

大事な物を残しつつ、現代的なところも取り入れていくのがヤマナハウスだと語る代表の永森昌志さん。ヤマナハウス自体をスマホとしたら、林業が得意な人は林業というアプリを、狩猟が得意な人は狩猟というアプリを、訪れる人たちがアプリを持ち寄ってアップデートしてくれる場所なのだと言います。

ヤマナハウスの中

朝の一コマ

 

「来るもの拒まずのヤマナハウス。遊びに来てください」と話すのは沖さん。予定が合えば一緒に飲んで一緒にボードゲームをしましょうと、笑顔で誘ってくれていましたよ。

 

 

【Information】

ヤマナハウス所在地:千葉県南房総市山名1395

HP:https://yamanahouse.site/

 

2020年度 南房総市トライアルステイページ:

https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000013676.html

 

利用フローと申し込みについて:https://minamiboso-2kyoten.jp/trialstay2020

なべたゆかり

なべたゆかり

熊本生まれ、兵庫育ち。 国内・外を放浪したあと、2011年1月南房総に漂着。 築百年余りの古民家を改修しながら、犬、猫、ヤギとの生活を満喫中。 田んぼや畑だけでなく、イベント出店やライター業など、“暮らしから生まれる百の仕事をこなす”立派な百姓を目指して活動中。 ◆安房暮らしの日常ブログ https://awaawalife.com/ ◆インスタグラム https://www.instagram.com/awaawa_life/?hl=ja

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