全てのひとが暮らしやすい社会を目指す「NPO法人たからばこ」

南房総で活動する、個性的な特性を持った子どもたちを見守りサポートする「NPO法人たからばこ」。 発達障がいなどの気になる特性のある子ども達やその家族への支援を行っているNPO法人たからばこをご紹介します。

誰もが暮らしやすい社会を目指して

NPO法人たからばこは、2009年から「あわ発達障がい児応援団たからばこ」として活動を開始し、2013年からはNPO法人として活動を続けています。

『発達障がい児などの支援を必要とする人たちが伸び伸びと生きられる社会は、老若男女問わず全ての人たちが暮らしやすい社会につながっている』という理念のもと、支援・広報活動などを行っています。 会員には、発達障がい児とその家族だけでなく発達障がいに関する専門職をもつ人や活動に賛同する人などが参加。 南房総周辺地域以外の会員もいて、さまざまな形でNPO法人たからばこに関わり、活動を支えています。

拠点は南房総市三芳地区。緑に囲まれた静かな環境にアットホームな事務所を構えています。

主な活動は?

NPO法人たからばこの主な活動をご紹介します。
・地域開放型児童発達支援・放課後等デイサービス「みんなの森
・施設や庭を公園のように使える「オープンデー」
・悩み事を話したり情報交換をしたりできるオープンスペース「ほっとカフェ」
・たからばこ会員による子育て応援活動「出張親子遊びと座談会」
・会報誌「たからletter」の発行(年4回)
市内の各公民館にも設置してある会報誌では、各活動の報告や専門職会員のコラムなどを読むことができるので、気になる人は手に入れてみてください。

理事長・武田由美さんからメッセージ

笑顔が素敵な理事長の武田由美さん(左)と理事の粕谷英恵さん

私自身も移住者で、こちらに移住してから長男が生まれ、障がいを持っていることが分かりました。それがきっかけでたからばこを立ち上げたのですが、思っていることは「困っているお母さんや家族の駆け込み寺になりたい」ということ。
お子さんに気になることがあれば、気軽に連絡してもらえればと思います。
また、HPでも全国の発達障がい児に関わるみなさんへのメッセージも発信しています。

NPO法人たからばこ 千葉県南房総市府中662-2

電話 0470-28-4710
メール takarabako@cronos.ocn.ne.jp
公式HP:https://takarabako1.wixsite.com/oursite

フジイ ミツコ

山口県出身。 フォトライター。 南房総の海辺に夫婦で移住し10年ほど。 ふたりの子どもに恵まれ、その子どもたちがつなげて広げてくれるご縁を大切に、彩り豊かな南房総ライフを楽しんでいます。 南房総の素晴らしいロケーションを活かしたフォトグラファーとしても活動中。

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