まずは宿泊で田舎暮らし体験のススメ(4)自給自足の暮らしが体験できるゲストハウス「海土里umidori」

南房総の白浜と聞くと海をイメージする人が多いかもしれませんが、木が生い茂る山道を進んだ先に、緑に囲まれたユニークなゲストハウスがあります。開けた大地に建つ曲線の建物は、土で作られたアースバッグハウス。オーナー自らセルフビルドした、思いの詰まったゲストハウスです。

ゲストハウス海土里

 

アースバッグハウスって何?

アースバッグハウスについて、オーナーの森田啓之さんに聞いてみました。「アースバッグの施工方法は、土と砕石、セメントを混ぜたものを専用の土嚢(どのう)袋に詰めながら転圧し、積み上げていきます」。私が訪れたとき、敷地に巨大なトイレットペーパーを思わせるものが置いてありました。それは、ロール状になった土嚢袋で、その中に材料を詰めて積み上げていました。

アースバッグハウス

アースバッグハウスを作る森田啓之さん

これを積み上げて、途中でずれたりしないのか?という疑問をぶつけてみると、「鉄筋などで土嚢袋がずれないように固定しているから、大丈夫です」とのこと。なるほど、ちゃんと鉄筋で固定しているのですね。アースバッグの壁は断熱性や防音性に優れているので、外気温に左右されず快適に過ごせそうです。

 

カマド、薪ストーブ完備。快適空間で自給自足体験!

ゲストハウスの土間は、オーナーやその友達とワークショップ形式で作られました。その土間には、タイルで覆われたカマドや薪ストーブが置かれています。

火をおこしてカマドで料理、火を眺めながら薪ストーブの温もりを感じる時間。畑で季節の作物を収穫したり、鶏にエサをあげたり、薪割り体験もできます。家造りのDIYワークショップなども開催しているので、事前に確認してみてください。

カマド

自給自足の暮らし方の中でイノシシを解体して料理する森田さんから、ここでしか味わえないジビエ料理を習うことも可能です。BBQやキャンプだけでなく、満点の星空のもと大迫力のキャンプファイヤーも楽しめます。

 

宿泊料(施設利用料含む)1泊あたり

  • 大人2名様で 20,000円
  • 1名様追加毎に+8,000円
  • 18歳未満は1名様追加毎に+5,000円
  • 未就学児は1名様追加毎に+3,000円
  • 3歳未満は無料 ペットは頭数に関わらず+3,000円
  • ※詳細はキャンプ場予約サイト「なっぷ(https://www.nap-camp.com/chiba/14280)」をご覧ください

 

ゲストハウス海土里umidori

住所:千葉県南房総市白浜町滝口324-1

ブログ:https://umidori324.jp/

 

なべたゆかり

なべたゆかり

熊本生まれ、兵庫育ち。 国内・外を放浪したあと、2011年1月南房総に漂着。 築百年余りの古民家を改修しながら、犬、猫、ヤギとの生活を満喫中。 田んぼや畑だけでなく、イベント出店やライター業など、“暮らしから生まれる百の仕事をこなす”立派な百姓を目指して活動中。 ◆安房暮らしの日常ブログ https://awaawalife.com/ ◆インスタグラム https://www.instagram.com/awaawa_life/?hl=ja

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