南房総市と東京・横浜・千葉をつなぐ高速バス~後編~

こんにちは。現在3歳の男児を子育て中のchoco-loveです。
私は、2016年春に出産と同時に、神奈川県川崎市(武蔵小杉)から南房総市に移住してきました。
今回は前編につづき、南房総市と東京・横浜・千葉をつなぐ高速バスについてご紹介します。

WEBで早割購入がお得!

高速バスに乗るには乗車券が必要です。東京方面(東京駅・バスタ新宿)の高速バスは、座席指定制なので、もしも満席の時は乗車できません。事前に乗車券を購入しておく方が安心でお得です。

事前に乗車券を購入する方法はいくつかありますが、お得で便利なのはWEB(高速バスネット)で決済(購入)する方法です。

例えば、房総なのはな号の『東京駅~ハイウェイオアシス富楽里』間の片道運賃
繁忙期ー窓口などで購入2,450円 WEBで購入2,400円
通常期ー窓口などで購入2,350円 WEBで購入2,300円
早売(1日前)ー窓口などで購入2,300円 WEBで購入2,250円
早売(14日前)ー窓口などで購入2,250円 WEBで購入2,210円

窓口などで購入するのに比べ、WEBで購入すると、最大で240円もお得!往復なら最大で480円もお得!
※上記の運賃は、2020年3月1日現在のものです。

しかもWEB(高速バスネット)なら、ネット上でクレジットカード決済すると座席を選んで予約購入ができます。窓側か通路側か、前方か後方かなど席の希望があるほど早めに予約がベターです。
年末年始やゴールデンウィークなどの連休前後は、満席になりやすいので、さらに早めの予約をおすすめします。

高速バスネット:https://www.kousokubus.net/
ジェイアールバス関東(房総なのはな号)の時刻表・運賃など:http://time.jrbuskanto.co.jp/bk04010.html#fare_01

写真の乗車券は、2019年5月時点のものです。(運賃も増税などにより変更になっています)

横浜方面(横浜駅・羽田空港)や千葉方面(蘇我駅・千葉駅・千葉みなと駅)の高速バスには、座席予約はありません。ただし座席定員制のため、もしも満席の時は乗車できません。通勤・通学時間帯は、混雑することもあるようなので、ご注意ください。

京浜急行バス(横浜駅・羽田空港~館山駅)時刻表・運賃など:http://www.keikyu-bus.co.jp/airport/h-tateyama/
ちばシティバス(南総里見号)の時刻表・運賃など:http://www.citybus.co.jp/pc/p030300.php

写真提供元:南房総市     高速バス停留所『ハイウェイオアシス富楽里』は、『道の駅富楽里とみやま』の2階にあります。

【まとめ】

私も南房総市に移住する前から、この高速バスを利用していました。そして移住してからも、東京へ仕事に行くときに毎週利用していました。

高速バスの中では、その日の会議資料をチェックしたり、商品案を考えたり、パソコンで記事を書いて過ごし、往復の時間を有効活用。ときに寝不足や疲れた帰りには、睡眠に充てていました。
その後、仕事先の会社が移転して自分で車を運転して行くようになり、高速バスの良さをより実感しました。

座れば、寝ていても都会に着いちゃう高速バス、車内は満員電車のような混雑とも無縁です。まだ一度も乗ったことが無いという人は、ぜひ一度乗ってみてくださいね。きっと南房総市と都会が近づきますよ。

choco-love

東京都中野区出身。 2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。 長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。 仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。

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