南房総的「ステイホームの過ごし方」 あわみなこの場合
こんにちは、南房総市和田町在住のあわみなこです。
2014年3月に東京都調布市から移住してきました。
「コロナ禍」が本格化したのは昨年2020年3月頃からだったかと思います。
今回は、南房総での私のステイホーム生活の様子をお伝えいたします。
南房総市のコロナ禍
2020年に緊急事態宣言がでたとき、個人的には「ここはイナカだからなあ。マスク着用とか消毒とか、あまり意識は高まらないのではないか」と予想しておりました。
ところが意外にも市民の意識は高く、マスクも消毒もあっという間に「あたりまえのもの」となりました。
考えてみれば南房総市は高齢者が多い土地柄です。お年寄りに感染させたら大変、という気持ちが行動に現れたのではないでしょうか。
防災無線でも毎日、新型コロナウィルス感染症対策について注意喚起されていました。
結論。南房総のステイホームは…個人的には快適でした
コロナ禍の東京で電車通勤しなければならない方の不安と苦労は大変なものでしょう。
南房総市の生活では移動手段は車が中心。乗車人数さえ気をつければ、その点あまり心配する必要がありませんでしたので、通勤電車で大変な思いをしている方のことを考えると、少々申し訳ないような気もしました。
買い物の回数も減らしましたが、以前からパルシステムの宅配を利用していましたので買い物の不便もあまり感じません。
諸々のイベントが中止になる中、予定していた海外旅行のツアーが中止になりましたが、残念に感じたのはその件ぐらい。
もともと私は頻繁に会食するほうではなく、音楽や観劇を楽しむ趣味もありません。
それでも普段であれば、何かと外出したり会議にでたりする機会があるのですが、イベントは中止、会議はZoomとなり、家から出なくなりました。
私はインターネットを使う仕事が多く、ZoomやSkypeを使ったミーティングは経験しており、抵抗はありませんでした。
また、いくつか関わっているボランティアについても、打ち合わせや会議がすべてオンラインになりましたので、普段なら遠くて出席できないような催し物や会議も参加できて良かったという面もあります。
趣味で、毎週1時間近くかけて通っていたヨガのクラスも先生がオンラインレッスンを始めてくださったので一時期は片っ端から参加していました。
Zoom三昧というか、多いときは1日にZoomミーティングが3回くらいあります。
お尻が痛くなるとマスクをして海まで散歩に。「こうして人混みを気にせずに歩けるのもありがたい」といつも思います。
…というわけで、私あわみなこ的にはステイホーム生活は楽しく、有意義に過ごしております。
会食はコロナ禍、つまりこの1年間では2回だけ。1回は父親と実家の近くに定食を食べに出かけ、あと1回は友人と少し高級なレストランに出かけました。
どちらも緊急事態宣言が出ていない期間のことです。 南房総市から「食べて応援クーポン券」(2500円分)も配布されており、最近ではできるだけ市内でテイクアウトできるお店を探すようにしています。
今回のコロナ禍で、これまでの生活を見直した方も多かったのではないでしょうか。 これをきっかけにIターン、Uターンなど、地方への移住を検討されている方も多いと思います。
今は動くのが難しく、むしろじっくり検討するのに適した時期といえるでしょう。南房総市もぜひ候補にいれてみてください。お待ちしています。
最後にもうひとつ。独居老人の私の父親は千葉県の北部に住んでいます。様子を直接見に行けないので、Skypeの使い方を覚えてもらいました。
こんなことでもなければ覚えなかったでしょうから、結構な収穫だったと思います。
コロナ禍が収束し、市民もお客様も、のんびりと何の心配もなく南房総で過ごせる日が早く訪れますように!