南房総の拠点にピッタリ!「ちくらつなぐホテル」

千倉町に2019年の8月にオープンした「ちくらつなぐホテル」は、自然豊かな千倉町と、都会から来る人々をつなぐことをコンセプトにしています。移住を検討する前に、ここを拠点に南房総を体感してみませんか?


保養所をコンバージョン

「ちくらつなぐホテル」の建物は、もともと「青山荘(せいざんそう)」と呼ばれる国立の小学校保養所でした。閉鎖となった保養所を宿泊施設としてコンバージョンしたのが今の「ちくらつなぐホテル」です。

コンバージョンとは、古い建物を全面的な改修を施すことで新しい用途をもった建物へと再生させる技法。どこか懐かしさを感じる特徴的な外観はそのままに、内装はスタイリッシュな宿泊施設として生まれ変わった「ちくらつなぐホテル」は、千倉町の新しいスポットとして注目されています。


快適な滞在のための充実した設備

4名用の個室の内装は、センス良い家具がそろう「アクタス」が全面協力。おしゃれで居心地の良い空間になっています。
しかも、ベッドは2段になっていて、臨海学校に来たようなワクワクも同時に感じることができますよ。ベッドのマットレスはシモンズ製なので、寝心地も抜群です。

また、テント泊ができるのも大きな特徴。太平洋の波音や風の音をダイレクトに感じながら、上質なテントとマットレスで快適に滞在できると人気なんです。

カフェで楽しむ

ホテルのシンボルであるカフェ棟「せいざんカフェ」では、旬の野菜や魚を中心とした朝食を食べることができます。宿泊者はコーヒーなどを自由に飲むことができるので、カフェでのんびり過ごしながら他の宿泊者やスタッフとの交流も楽しい時間になりますよ。

また、休日のランチタイムは予約なしで一般利用も可能。広々としたカフェ空間で、千倉沖の伊勢海老を使ったメニューやこだわりのパスタなどを楽しむことができますよ。大きなスクリーンも用意されていて、週末シネマも計画中だそう。
また、カフェ2階にはアトリエスペースがあり、ワークショップや、コワーキングとしても利用が可能です。


2020年3月まではホテル利用が復興支援に!

「ちくらつなぐホテル」では、2019年秋の台風被害への復興支援として、2019年11月から2020年3月までの売上5%を南房総市のふるさと納税へ寄付する取り組みをはじめています。
売上からの寄付なので利用者に特別な手続きは必要ありません。ホテルに泊まって、南房総を楽しむことが、支援につながります。「この機会に遊びに来ていただければ」というホテルの想いがつまった取り組みなのです。

洗練された快適空間の中に懐かしさが同居する「ちくらつなぐホテル」。あなたもここで、千倉とつながってみませんか?

ちくらつなぐホテル公式ページ https://chikura.tsunaguhotel.jp/

フジイ ミツコ

山口県出身。 フォトライター。 南房総の海辺に夫婦で移住し10年ほど。 ふたりの子どもに恵まれ、その子どもたちがつなげて広げてくれるご縁を大切に、彩り豊かな南房総ライフを楽しんでいます。 南房総の素晴らしいロケーションを活かしたフォトグラファーとしても活動中。

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