気がついたら癒されていたパワースポット【真野大黒天】

「なんだか最近ちょっと疲れているな~」と思う人に、ぜひ訪れてパワーを回復してもらいたい場所があります。目を癒してくれる緑やお花、ふら~っと近寄って来てくれる猫たち。さらに毎月6日は、お寺のイベントが盛りだくさんなんですよ!

気がついたら、こころが元気になって帰れる真野大黒天を紹介します。

 

◯出迎えてくれるのは。。。招き猫ならぬ看板猫たち

だいたい寺務所の前にいて、参拝者をお出迎えしてくれる猫たち

初めて会う人にも気を許してくれる随分人なつっこい猫さんたち。茶トラさんと白黒のミケさん(勝手に呼んでいる)の他に4匹もいるそうです。
ミャ~と一鳴き一直線に私の膝に飛び乗り、無防備にもおなかを出してゴロニャンとしてくる二匹がかわいい~。代わる代わるすり寄ってこられ、ホントに癒されたのはこちらでしたよ。

帰り際に、「まだ遊べよ」とまた近寄ってくるではありませんか!
なんとかわいいんでしょう。

いいんですか~、そんな無防備に!!しかし柔軟な体ですね。

 

◯イベント満載の毎月6日の大黒天祭にこらっしぇ~よ!

毎月6日は真野寺の大黒天祭にあたり、縁日あり護摩祈祷(ごまきとう)もあり、大黒天さまのお顔も拝顔できるスペシャルな日なんですよ。ここでは、大黒天祭護摩祈祷大黒天さまの御開帳の3つを紹介します。

●大黒天祭

真野寺は年中行事がたくさんあるのですが、今回は毎月6日行われている大黒天祭(最近は開運マルシェとも呼ばれている)に6月6日に訪れてみました。雨の中でも、参拝者が時々晴れる合間をぬって来ていましたよ。
お茶やお菓子、雑貨、手作り小物・アート作品などのお買い物を楽しめ、癒しのブースもあってリラクゼーションできます。 なにより出店者さんとのちょっとした立ち話が、ほっこりさせてくれますよ~。

ここですべて紹介しきれないので、気になった二店を紹介します。

『大川園』のお抹茶カフェ

本格的なお抹茶屋さんの『大川園』の抹茶アイスパフェがおいしい!お団子だけあたためられていて、雨で濡れた体を温めてくれる気がしました。 お茶屋さんだけに『お茶漬け』がメニューにあり、ユニークな発想で楽しませてくれます。どちらも焦がし玄米が入って、アクセントになっています。

がまぐち屋さん

出店されているなかでも、出店歴が長く真野寺を愛するがまぐち屋のまゆみさん。
御朱印帳が入るがまぐちポシェットは、御朱印巡りの際にいいですよね。まゆみさんのお寺愛によって生み出された逸品です!

●護摩祈祷(ごまきとう)

護摩祈祷とは。。。仏さまの前でさまざまな願い(商売繁盛・金運上昇・家内安全・無病息災・大漁満足など)をかいた護摩木(ごまぎ)を燃やし、仏さまに祈りを捧げること。

お坊さんたちが勢ぞろいし延々とお経を唱え、炎と煙のなか一種のトランス状態に入り込んでゆく感じがしました。最初小さかった火が、どんどん護摩木を投入するにつれ、炎が大きくなり、煙がもくもくと天井へ舞い上がってゆく様は圧巻でした。

体感できる伝統的な仏教行事が、身近にあるって誇らしいことですよね。

子どもの健やかな健康を祈ってのお参りなのでしょうか。家族そろってのご祈祷。

 

●かっぷくのいい真野の大黒天さま

真野の大黒天さまは、貞観2年(860年)慈覚大師(じかくたいし:円仁)作と伝えられています。ふだん大黒天さまのお顔は幕で覆われていますが、毎月6日には御開帳されているので拝顔できるんですよ。

お堂の正面はご本尊の覆面千手観音さまが祀られており、その右側にいらっしゃるのが大黒天さまです。 米俵二俵の上に立ち、高さは1.4mとおもっていたより大きく、そしてどこか親しみやすい感じのお姿です。

円仁が真野寺を訪れ高倉山で修行している最中、朝日が昇るように東の空に現れた大黒天さまのお姿を彫りだしたという伝説から、『朝日開運大黒天』と呼ばれ多くの方に信仰されています。

 

◯古きと新しきアートにふれることのできる場所

             ~江戸の伊八と令和の天井絵~

本殿正面 写真の下側に波の伊八作の『龍』の彫り物

波の伊八で有名な伊八作の『龍』と『二羽の阿吽(あうん)の鶴』の彫り物が真野寺にあることは知られていますが、令和に描かれた本殿の天井絵も素敵なんですよ!
天井を見上げると、真新しい群青色で埋め尽くされた天井絵がまばゆいばかりです。その中には、房総の景勝地(鴨川シーワールド・鋸南ロープウェイなど)ともに柴又の寅さんや美空ひばりさんが潜んでいるんですよ。

この天井絵は日本画家である星川胡朝(ほしかわこちょう)さんが、2020年のコロナ禍で制作しました。特に注目して欲しいのは、『2020願スギサル』のタイトルで、太陽に見たてたコロナと杉の木にのっているお猿さんの絵です。作者の平和への祈願を感ぜずにはいられません。

作者と一緒に平和への祈りをこめて眺めたい作品です。

●まとめ●

四国の香川県生まれの私は、小さい頃からの遊び場は公園よりもお寺の境内ということが多かったんです。だからなのか、お寺への敷居は高くなくむしろ落ち着くんですよね。
最近ではふらっと神社仏閣に立ち寄り、自然とパワーをもらって帰っている気がします。神社仏閣って周りとどこか空気が違っているせいか、日本人にとってパワースポットなのでしょうね。

縁日に出店している店主も同じようなことを言っていました。
「雨でも来たくなるのよ~。なんだか心が落ち着くのよね」と。

ちょっといろんなことに疲れたなという時、立ち寄ってみて下さい。
少しだけ嫌なことを忘れられますよ。

●お寺のご案内

あじさい祭り 6月6日~7月6日まで

その他の年中行事や体験がたくさんあります。お寺のHPでご確認ください。

・トイレは境内に二か所あります。

・駐車場は約40台とめることができます。

真野大黒天

〒299-2524 千葉県南房総市久保587

FAX:0470-46-2519

TEL:0470-46-2590

HP:https://www.manodaikoku.com/

お寺のTwitterやInstagramで最新の情報が得られます。 https://www.instagram.com/manodera_manodaikoku/

Twitter: @Manodaikoku725

shouji naomi

shouji naomi

香川県出身。 只今子育ても半ばにさしかかり、40代からやりたいことを仕事にしたいと一念発起。 プロカメラマンに師事しながら、駆け出しカメラマンとして千葉県南房総市を拠点に“カメラで地域おこし”をテーマに仕事している。人との出会いを大切にし、人との輪をつなげるお仕事ができたらいいなぁと思っています。 ライターとしても、“地域おこし”ができるのではないかと猛勉強中。

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