まずは宿泊で田舎暮らし体験のススメ(2)南房総市トライアルステイとは?編

テレビや雑誌でもさまざまな特集が組まれるほど「移住」「田舎暮らし」に興味がある人が増えてきましたね。
ここ南房総でもすでに多くの移住者が充実した生活を送っています。

南房総市の魅力は、海、山、自然、おいしい食べ物 etc…   都会からのアクセスの良さ、温暖な気候も大きな要素のひとつです。

「便利な都会を離れ、田舎暮らしをする」ということに興味と共に不安に思う人も多くいるのではないでしょうか。
「どこで?」「どんなふうに?(完全移住、二拠点生活)」「仕事は?」「学校は?」「日々の暮らしはどんな感じ?」などなど… 心配はつきません。

そんな心配を少しでも払拭してくれるのが、トライアルステイ(お試し移住)です。
まずは住むイメージを持ち、リアルに移住体験してみませんか?

 

家は希望に合わせて3タイプ

南房総市には3カ所移住生活を体験できる家があります。
地域によっても雰囲気が違うので好みの場所を選んでみましょう。

・街中タイプ(富山岩井地区) 「岩井住宅」

JR内房線岩井駅から徒歩5分の場所にあり、スーパーも徒歩で行けます。高速バス停(道の駅併設)も近く生活に便利です。海、山も感じつつ都会とのギャップが少ない地域です。

・里山タイプ(三芳山名地区) 「ヤマナハウス」

築300年の古民家。山に囲まれた本物の田舎暮らしを体験したい方にオススメ。古民家暮らしに憧れている方にも、ほどよくリフォームされた室内は参考になると思います。
静けさの中で、日々の喧騒を忘れて生活してみるのも良い経験です。

・海近タイプ(千倉平磯地区) 「平磯住宅」

海まで1分の立地に建つ家。徒歩圏内の道の駅では新鮮な魚がたくさん販売され、高速バス停もあるので便利です。海鮮を提供する飲食店や海の見えるカフェなどもあり、リゾート気分を味わえます。

平磯住宅

いずれも最低限の設備と生活用品が備わっているので安心です。
(鍋や食器、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、洗剤 等々)
寝具はないので、現地でレンタル(案内あり)するか持参する必要があります。
Wi-Fi完備の住宅もありますがテレビはありません。たまには都会の喧騒を忘れ、雑音のない生活も良いものですよ。

※住宅によって設備の違いがあります。

 

都会ではできないことを体験しよう!

トライアルステイは2泊~5泊の利用が可能です。その間にいろいろな体験ができます。
(宿泊には予約が必要。なんと無料でできるんです。※2019年度の利用は、2020年2月16日まで※)
自分が思い描いている移住生活に基づきプランを立ててみましょう。 担当者が帯同し地域や要所を巡ることができます。

例えば、先輩移住者のリアルな話を聞いたり、軽作業のお手伝いをしながら地元の方との交流をはかることもできます。 未経験の職種を体験することで、今後の仕事の見通しができるかもしれません。

もちろん、自分のペースで行動してみるのもアリですが、「ここに住んだ自分」を思い浮かべて生活してみることが大切です。 きっと、漠然とした考えや想いが明確になり、不安が解消されるのではないでしょうか。

トライアルステイの詳細、問い合わせは下記をご確認ください。
https://minamiboso-2kyoten.jp/trialstay

 

次回は、筆者が実際に「平磯住宅」に宿泊体験したことをお話したいと思います。

原みりか

茨城県出身。 「いつか、海が見える場所で暮らしたい!」ついにその夢が実現。2017年2月南房総鴨川市に移住しました。毎日、大きな青い海に癒やされています。 年に数回は訪れるほど南房総大好きな私が、移住の決め手となったキーワードは「食、花、温泉、海、自然」 自分の体験とともに、南房総の魅力を発信できたらと思います。

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