南房総市で活躍!地域おこし協力隊をご紹介【地域おこし協力隊とは?】

総務省が推進する「地域おこし協力隊」制度をご存じでしょうか?南房総市では、2019年度現在7名の地域おこし協力隊隊員が活動しています。 このシリーズでは、南房総市の地域おこし協力隊とその活動を紹介していきます。

そもそも「地域おこし協力隊」って?

「地域おこし協力隊」制度とは、人口の多い都市地域から人口減少や高齢化がすすんでいるいわゆる過疎地域へ居住し、地域おこしの支援につながる活動を通して、その地域への定住を図る制度です。
2009年度からはじまったこの制度、年々隊員数は増え続け、2018年度には全国で5000人を越えています。
制度の実施は各地方自治体が隊員を募集し、任用もしくは委嘱を行っていて、1000以上の自治体で「地域おこし協力隊」が活動しています。

活動期間はおおむね1年以上3年以下。全国的に隊員の割合は、男性が約6割、女性が約4割、約7割が20代と30代だそうです。自治体が職種を提示して、隊員を募集。応募のあった中から、選考して隊員を決定します。
参考:総務省「平成30年度「地域おこし協力隊」の活動状況」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000608043.pdf

南房総市の地域おこし協力隊は7名

2019年度現在、南房総市では、男性5名、女性2名の計7名の地域おこし協力隊隊員が、地域活性化を目標に活動しています。

「観光振興支援」で活動している、佐藤さん・相川さん。
「サイクルツーリズム推進」で活動している目黒さん。
「ヘルスツーリズム推進」で活動している、相川さん・山本さん。
「移住推進」で活動している、小林さん・荒川さん。

次回以降、ひとりずつお話をうかがい、地域おこし協力隊隊員として南房総市を任務地に選んだ理由や現在の活動、南房総の魅力や今後の展望などを聞いていきますよ。
2020年1月現在、南房総市では隊員の募集はありませんが、移住のスタイルとしても参考にしてもらえればと思います。

南房総市地域おこし協力隊FBページ:https://www.facebook.com/minamiboso.chiikiokoshi/

各人の記事はコチラ↓↓
夫婦で地域おこし協力隊に。観光振興支援担当・相川武士さん
1歳の子どもと一緒に家族で移住し協力隊に。ヘルスツーリズム推進担当・相川千晶さん
直感で選んで南房総へ。観光振興支援担当・佐藤秀さん
ディープに楽しむ南房総生活。ヘルスツーリズム推進担当・山本遥さん
フリーランスと二足のわらじ。移住定住推進担当・小林朋子さん
海も里山もフィールドに。移住定住推進担当・荒川悠さん
自転車で日本一周中に出会った、地域おこし協力隊募集情報に応募!サイクルツーリズム推進担当・目黒吉文さん

フジイ ミツコ

山口県出身。 フォトライター。 南房総の海辺に夫婦で移住し10年ほど。 ふたりの子どもに恵まれ、その子どもたちがつなげて広げてくれるご縁を大切に、彩り豊かな南房総ライフを楽しんでいます。 南房総の素晴らしいロケーションを活かしたフォトグラファーとしても活動中。

おすすめ