落語でイキイキin 南房総 ~新サークル 南房総落語愛好会をご紹介します!~
こんにちは、南房総市和田町在住のあわみなこです。 2014年3月に東京都調布市から移住してきました。
南房総はサークル活動が盛んで「田舎暮らしは退屈かも…」という心配は無用、と「南房総市で文化的生活 今日も公民館は盛り上がる」の記事でお伝えしました。
今回は2022(令和4)年1月に発足した新しいサークル「南房総落語愛好会」(以下、落語愛好会)をご紹介します。
お稽古、拝見!
遠くから発声練習の声が…。五十音すべてしっかりと続き、稽古への熱が上がっていく様子が伝わってきます。
稽古は広々とした和室で行われ、一人ひとり皆の前でネタを演じて、師匠からの指導を受けます。ネタは、ほぼ覚えている方も、台本やメモを見ながら演じる方もいて、稽古の進み具合に合わせて指導が入ります。師匠の一言にしたがってやり直すと、即、上手になってびっくり。
「なぜ直す必要があって、どう直すのか」が分かりやすく丁寧に説明してもらえるので、教わったことが腹に落ち、やる気につながるのだと感じました。
それは公民館の落語実技連続講座から始まった!
落語愛好会は、公民館主催の落語実技連続講座で学んだ卒業生が中心となり、三龍亭千公師匠並びに夢学師匠を講師に招いて結成されました。現在のところメンバーは8名。2022(令和4)年7月には第1回発表会「納涼わだうら寄席」を開いて町の人を楽しませ、日頃の稽古の成果を表すことができました。
現在、南房総市の市民提案型まちづくりチャレンジ採択事業として進められている「伝統話芸わくわくプロジェクト」の地域出前寄席など、活躍の場は他にも開かれています。
南房総で伝統話芸が盛りあがる!
伝統話芸わくわくプロジェクトの事業が活気づく中で、落語愛好会のメンバーが活躍する場はますます多くなると思います。落語、講談などの話芸は、稽古を通して心身によい影響がありそうですし、発表の場があることは生きがいにつながります。それに子どもから年配の方まで人を選ばず、どなたでもチャレンジできるのは大きな魅力ではないでしょうか。
◆南房総落語愛好会へのお問い合わせは、 080_5019_2682(担当:郡司)
◆南房総三龍亭(伝統話芸わくわくプロジェクト主催)へのお問い合わせは、下記へ
090-1555-5031(担当:永島)
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