白浜の山に感謝!海月海女が白浜城跡展望台に登ってみた

こんにちは!海月海女です。
最近は、なかなか思うように出かけることができない世の中になってますよね。 癒しを求めて散歩したり自然にふれあったりふだんの生活とちょっと違うことを感じたりするだけで、気持ちが前向きになるものです。
私が海女として潜っている海の恵みは、山があってこその海。海と同様、自然の癒しパワーをいただきに白浜の山に登ってみました。そこで、今回は南房総最南端の白浜城跡展望台をご紹介します。

高速バスも発着する白浜駅の隣にある白浜コミュニティセンターに車を止め出発前の準備。ウォーキングシューズにはきかえ、この先トイレがないので、コミュニティセンターでお借りしました。休日でも日直の方がいらっしゃるので、一声かければ利用できます。とてもきれいで、出発前から気分がいいです。自動販売機もあります。

さぁ出発!コミュニティセンターを出て右へ。T字路を渡り左折して50メートル先を右折。道なりに白浜小学校の体育館脇を通って山の方へ向かって歩き出します。
登山口までのわかりやすい順路の主な建物は、福寿院→青根原神社→芋井戸→青木観音堂。青根原神社を過ぎたら道案内看板の芋井戸方面へ。ここから細い路地に入って行きます。
この日は穏やかな風で散歩日和。車通りも少ないので、のんびりと安心して歩けました。

日常を忘れ冒険感を味わいながら登ってみよう!

芋井戸からすぐ近くの青木観音堂の御霊様(ごりょうさま)脇から山の中へと入って行きます。
登り口の右側に木の杖が置いてあるので、持っていくと役に立ちます。
登り始めちょっと急かなと感じましたが、擬木(ぎぼく)で作られた階段を上って行くので思ったより歩きやすいです。ただ山道だけに落ち葉(マテバシイ)の量が多いので足元が滑りやすところがあるので、気をつけてください。


急坂もありますが、ゆっくりと山に登り始めて10分経過。岩盤を切り開いて造られた切通しを登るといったん広く平らな所に各方面への道案内の看板があります。


こちらを、じょうやま方面へ進みます!

時代は変わっても残っていてほしい宝物

ゆっくりと平らだったり登ったりをくり返して、じょうやま方面看板から約20分くらいで第1展望台へ到着。秘密基地を作っちゃった感のあるちょっと怖い展望台。
でも景色は最高なんです!

ここでちょっと城山についての地元の小話!現在80代のおじいちゃん達が、子供の頃によく遊んでいた城山を守って残していきたいという思いで15年前に「城山を守る会」を発足。通路を整備したり草刈りをしてきたそうです。第一展望台は、そのおじいちゃん達が単管パイプを組み合わせて作った手作り。材料を山の中に運び大変だったと思いますが、きっと童心に帰りワクワクしながら作ったんでしょうね。

現在は、地域づくり協議会「きらり」の方々が引継ぎ「じょうやまの会」として活動してくれています。令和元年の台風15号は、とてつもない大被害でしたが、倒木を撤去しここまで修復され登れるようになったのも皆さんのお陰なんです。


ただひたすら歩くだけではなく山の中の景色にも目を向けてみてください。
よく見ると山の斜面に木の生えていない平らなところが何か所もあります。そこは、昔、畑でした。戦争で食べるものが不足していた頃は、山のいたるところで畑を耕してサツマイモを育てていたそうです。
またどんぐりの木(マテバシイ)が多く茂っていますが、まだ石油がなかった頃、落ち葉は燃料として使われていました。現在は、落ち葉で山一面が覆われていますが当時は貴重な燃料だったのできれいに拾われて山肌が見えていたそうです。

美しいパノラマの眺めをぜひ体感して!

第1展望台から15分くらい進んで行くと第2展望台へ到着。 そこから見えるのは南房総最南端を感じさせる絶景! 最近よくテレビの旅番組でドローンを使って景色を映していますよね。確かに素晴らしい景色です!でも、この景色は、行っても見れないでしょう? とテレビの前でひとり言を言っている私ですが、ここの展望台は、ドローンから見える景色が自分の目で見れるんです!
キラキラ輝く海、空、白波、暗礁とのコントラスト。そびえ立つ野島埼灯台。 白浜の海の美しさに改めて、ありがたやありがたやと思わず手を合わせてしまいました。
晴れて空気の澄んだ日には、伊豆七島の島々も見ることができます。

ちょっとひと休みして、登ってきた道を戻らずに西側の櫓口(やぐらぐち)に向かいます。マテバシイの美しさと岩盤の切通しの異空間を楽しみながら下山しました 。持ってきた杖は、櫓口の右側に返却します。
櫓口からまっすぐ下りて広い道に出たら左折(東側)。道なりに行くと白浜コミュニティセンターに到着です。

まとめ

戦国時代、安房国をおさめた房総里見氏。その初代、里見義実が安房に進出し最初の拠点としたのが白浜城でした。その城跡として今にその歴史の名残をとどめているのが白浜城山です。そんな昔に思いを巡らせて登ってみるのもいいかと思います。
標高100メートル前後で、地元の幼稚園のお子さんも登れる山です。しかし前日の天候によっては、滑りやすい箇所もあります。 山に登る為に歩きやすい靴、長袖、長ズボンは必需です。
今回は、東側の青木観音堂入口から山に登り、下山は、西側の櫓口へ下りました。白浜コミュニティセンターを出発して戻ってくるまで約1時間40分くらいかかりました。

 

お時間があまりない方やサクッと展望台に行きたいという方は、櫓口から登って下りてくるコースもいいですよ。 野島埼灯台から第2展望台まで往復1時間くらいで登ってこれます。野島埼灯台の無料駐車場を利用して、灯台の近くで昼食するのもおすすめです。

ネット情報https://www.cm-boso.com/page_12.html

海月海女

海月海女

神奈川県湯河原町出身。 南房総に越してきて40年。現在は、地元に嫁ぎひょんなことから海女の道へ。先輩海女の後を追い、見様見真似で海女業を始めて10年。やっと最近職業は「海女です ! 」と胸を張って言えるようになってきました。 豊かな自然と青い海を眺めながら暮らせる幸せ。私から見た南房総のいいところを多くの人に伝えたい ! そんな願いが叶うよう初心者海女ライター ! スキルアップ目指していきます。

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