フリーランス移住の強い味方。里山コワーキングスペースMISHOstation

コロナ禍でリモートワークが増えた今、オフィスや自宅以外で仕事をする人も増えてきました。
Wi-Fiや電源がそろい、主にパソコンを使った仕事をそれぞれが自由にできるコワーキングスペースを利用している人も少なくないでしょう。
実は、ここ南房総にも、しっかりとしたコワーキングスペースが用意されています。南房総市の中央に位置する三芳地区にあるコワーキングスペース「MISHO station」をご紹介します。

新しい地域型コワーキングスペース

2021年2月にオープンした「MISHO station」は、南房総ならではの新しい地域型コワーキングスペースを目指しています。
基本的に、9:00~17:00の間は南房総市に住むフリーランススタッフが常駐しているので、情報交換や雑談も歓迎だそう。
さらに、ミニマルシェと呼ばれるスペースには、仕事中の休憩に便利なレトルトの軽食やお菓子、飲み物などのほかに、知る人ぞ知る店舗を持たない地元人気パン屋「山のパン屋さん」のパンも購入可能。パンはコワーキング利用でなくても購入できるので、地域の人が購入しに来ることもあるそう。
また、建物の裏側は緑が広がり、パソコン仕事に疲れた目を癒してくれます。手前にはスタッフが育てる野菜畑も。

機能も充実

利用形態は大きく分けてふたつ。
ひとつは、サブスク型月額会員。施設のカギはアプリで開閉できるようになっているので、月額会員になれば時間を問わず1か月間いつでも使うことが可能です。
もうひとつは、ドロップイン。1日単位で単発での利用が可能です。また、お得な設定の回数券もあります。
設備は、基本的なコワーキングスペースと同じで、机とイス、筆記用具、プリンターなどが用意され、自由に使えるディスプレイとキーボードもあります。
湯沸し器や電子レンジなどもありますよ。
イスはオフィス用チェアが用意されているので快適です。また、今話題の立った状態でパソコン作業などをするスタンディングデスクとして使える机もあります。

まとめ

南房総にありそうでなかった本格的なコワーキングスペース。フリーランスやリモートワークをしながらの移住の強い味方になりますよ。
南房総市観光協会のワーケーションサイトにも、ワーケーション時のワークスペースとして紹介されています。

また、定期的に、自由に利用できるオープンデーやフリーランスの交流会も開催されているので、気になる人は訪れてみてはいかがでしょうか?

公式HP:https://mishostation.square.site/
Instagram:https://www.instagram.com/mishostation/?hl=ja

フジイ ミツコ

山口県出身。 フォトライター。 南房総の海辺に夫婦で移住し10年ほど。 ふたりの子どもに恵まれ、その子どもたちがつなげて広げてくれるご縁を大切に、彩り豊かな南房総ライフを楽しんでいます。 南房総の素晴らしいロケーションを活かしたフォトグラファーとしても活動中。

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