移住する前にきちんと考えよう!成功と失敗の分かれ道

こんにちは。現在3歳の男児を子育て中のchoco-loveです。
私は、2016年春に出産と同時に、神奈川県川崎市(武蔵小杉)から南房総市に移住してきました。
今回は、私の経験や友人の話から『移住をしたいと考えたとき1番始めにしたい事』について述べます。

「海の近くで生活したいな」「自然のたくさんある環境がいいな」という思いから地方移住を考えはじめる人も多いのではないでしょうか。
そう考えたときに、自分ひとりであれば自分の考えや希望だけで、比較的身軽に動けるのではないかと思います。しかし夫婦および子供がいるという場合は、家族の考えや生活のことを考えないといけません。
家族全員が同じ考えで、希望も一致していれば幸せです。けれど、いずれかの考えが強い、仕方なく合わせるということになると、あとから後悔したり家庭内トラブルになったりすることも。

私が南房総市へ移住することになった理由は、先に南房総へ移住し週末婚をしていた夫との間に赤ちゃんを授かったから。選択肢が1つしかない状況での移住でした。
だから移住後にこれまでの生活との違いや、今後自分がしていきたい事への道のりが遠のいたと感じて、かなり悩み後悔もしました。今でこそ、自分が現在いる状況のなかで、前向きに生きていますが…。

私が考える地方移住後に悩みがちなタイプ
・都会生まれ、都会育ち
・都会の会社で10年以上勤めている
・これまでの仕事にやりがいを感じている
・今いる場所に友達が多い
・トレンドファッションが好き
・外食が好き。または回数が多い。
・続けてきた習い事や趣味がある
・子供を私立の小・中学校に入れたい
・子供にさまざまな習い事をさせてあげたい

1つでも当てはまる場合、都会と地方の違いに直面すると、ストレスになる可能性があります。もちろん当てはまっても、移住したら「これまでとは別の生活へ」と切り換えて楽しく生活していける人もいます。

今度は逆に、私が考える地方移住に適合しやすいタイプ
・地方生まれ、地方育ち
・都会の慌ただしさに疲れ、ゆっくりと生活したいと考えている
・都会の刺激より、自然と調和した穏やかな環境がいい
・移住先に何度も訪れたことがあり、その地域が好き
・移住先に友人・知人がいる
・どこに住んでも続けられる職業に就いている
・地方移住して始めたいことがある。

これらの中には、移住を考え始めてからでもできることがありますので、移住して楽しい生活を過ごすためにも参考にしてみてください。

まとめ

まずは家族と考えを共有して、話し合うことが必要です。目先のことだけでなく、3年後、5年後、10年後のことをイメージしてみることも大切です。
移住の成功と失敗の分かれ道って、ここから始まると言っても過言ではありません。

choco-love

東京都中野区出身。 2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。 長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。 仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。

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