まずは来てみて!南房総  移住者が教える「きほんのき」

「南房総ってどんなところ?」 きっと知らない人もいるはず…
一言でいうなら「海があって、山もあって、食べ物もおいしい、自然いっぱいな街」
一言じゃ表せないですね…(笑) それぐらい素敵な街なんです。

青い空と海、色とりどりに咲く花畑は絶景です

年間を通して、多くの観光客が訪れます。南房総に魅せられて移住したり、I、Uターンして生活している人もたくさんいます。
かく言う私も、旅行で訪れているうちにその魅力に取りつかれ、移住してしまいました。

 

東京からのアクセスも良好!

【自家用車】

東京から東京湾アクアラインの利用はETC搭載の普通車で800円。通行料金が安くなったことで気軽に来られる場所になりました。

東京湾に浮かぶ「海ほたるパーキングエリア」千葉県木更津方面が見えます

南房総をまわるなら、自家用車が便利です。 海に、山に、魅力ある場所へフットワーク良く移動できます。

参考ルート
東京→〈首都高・東関東道,京葉道路〉→宮野木JCT→〈京葉道路・館山自動車道〉→木更津JCT→〈館山自動車道・富津館山道路〉→富浦IC→南房総市内へ

東京・横浜→〈首都高〉→浮島JCT→〈東京湾アクアライン〉→木更津JCT→〈館山自動車道・富津館山道路〉→富浦IC→南房総市内へ

【高速バス】

都会と南房総市の主要施設を一日に何本も行き来しているのでとても便利です。
例えば、東京駅からとみうら枇杷倶楽部停留所までなら約100分。通常期の運賃は片道2,550円です。
(※早売、高速バスネット利用での割引、繁忙期運賃は金額が変わります。)
手軽にバスで移動し、主な観光地をまわるのも楽しいですよ。

観光客に人気の「道の駅富楽里(ふらり)とみやま」 高速バスの停留所があります

都会の会社に通勤している移住者、デュアラー(2地域居住者)の方もたくさんいます。 座って通勤ができ、ラッシュ時の電車に乗らずに済むので快適です。

高速バス:http://time.jrbuskanto.co.jp/bk04010.html

【JR電車】

東京方面からは、新宿駅が始発の「特急さざなみ」、JR総武線・京葉線経由で内房線各駅停車が運行しており、南房総へ来ることができます。 もちろん、電車で都会や近隣地域への通勤も可能です。
しかし以前にくらべて本数がかなり減ってしまっているので運行状況には注意が必要です。

【フェリー】

横須賀市の久里浜港から富津市の金谷港までのフェリーもオススメ!
自家用車も乗船できるので、下船した後も移動が便利です。
南房総までは海沿いを走る道もあるので、自然を感じながら素敵なドライブができるでしょう。

千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」が描かれたフェリー

ちなみに、以前私は名古屋に住んでいたので、アクアライン経由で高速を通り南房総へ。帰りはフェリーに車を乗せてゆったり帰る…そんな旅を楽しんでいました。

東京湾フェリー:http://www.tokyowanferry.com/

【B.B.BASE(ビービーベース)】

「房総バイシクルベース」の略で、JR両国駅と房総半島をむすぶ特別列車です。
全車両がサイクリストと自転車のための仕様になっており、自転車を解体することなくそのまま車内に持ち込めるので、南房総を愛するサイクリストに人気の列車なんです。

スタイリッシュな列車が南房総を駆け巡ります

風景を楽しみながら自転車で南房総を一周するのもいいですね!

JR東日本:https://www.jreast.co.jp/chiba/bbbase/

 

南房総 頑張ってます!

残念なことに令和元年は大きな災害に見舞われました。 ニュースで大きく取り上げられたことで「南房総」を知った方も多くいるでしょう。
街中いたるところがかなり被害を受けましたが、でも大丈夫!日々復興しています。 人も街も元気です。
しかし、風評被害もかさなり、多数の宿泊キャンセルや旅行を自粛するムードが発生してしまっています。悲しいことですね。
すでに主要道路は復旧され、営業を再開している施設もたくさんあります。 安心して来てください。

 

ふっこう割始まります!

被災地を訪れる観光客を対象に旅行代金が割引になります。災害被災地の観光復興を支援するために国からの補助金が活用されるためです。
これをきっかけに、以前のように多くの方が南房総へ訪れてくださると嬉しいです。
(※予約期限がありますので、詳細は各旅行会社、旅行サイトへお問い合わせください。)

参考サイト:国土交通省 観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000238.html https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001316021.pdf

南房総を象徴する「道の駅とみうら枇杷倶楽部」 多くの観光客が訪れます

みなさんも自分に合ったプランをたてて、南房総にいらしてみませんか?
南房総が「お気に入りの場所」として心に残れば、とても嬉しいです。

原みりか

茨城県出身。 「いつか、海が見える場所で暮らしたい!」ついにその夢が実現。2017年2月南房総鴨川市に移住しました。毎日、大きな青い海に癒やされています。 年に数回は訪れるほど南房総大好きな私が、移住の決め手となったキーワードは「食、花、温泉、海、自然」 自分の体験とともに、南房総の魅力を発信できたらと思います。

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