東京では近年店舗が増えつつあるパンカフェ。購入したパンを店内で食べるスタイルではなく、パンと一緒に食べるサラダやスープがセットになっていたり、パンを使った料理が食べられるところが最近人気のスタイルです。
そんなパンカフェが、南房総にもあります!
ちょっと見つけにくい場所だから″知る人ぞ知る”
料理の祖神が祀られている「高家(たかべ)神社」の周辺エリアに位置するアパートの2階に、Horne cafeはあります。
房総フラワーラインの「千倉橋脇交差点」から高家神社方面に曲がり、次の二股道を左に進み70mほどで、左に小さな看板が見えたら、左に入った敷地が駐車スペースです。
アパートの階段を上ると、ナチュラルな雰囲気のHorne cafeの入口に到着です。
カフェの中は、清潔感があり木のぬくもりを感じるやさしい雰囲気。20~30代くらいの女性客が多く、近隣に住んでいる人から、高家神社などに観光できた人まで、それぞれがここでゆったりとした時間を過ごしています。
天然酵母パンとスープの「ランチセット」がおすすめ
12:00~14:00のランチタイムには、お得な「ランチセット」1,100円がおすすめです。
パンの盛り合わせ+本日のスープ(季節の野菜のポタージュ)+ハーフケーキ+コーヒー又は紅茶付き。
パンやスープ、ケーキは、日により替わります。
写真の盛り合わせのパンは、レーズン食パン、グラハムブール、チーズとクルミの3種類。スープは、新じゃがと新玉ねぎのポタージュです。(取材日3月26日)
野菜の旨みがじんわりと溶け込んだ、季節の野菜を使ったポタージュスープに心がホッとほぐれます。盛り合わせのパンは3種類あるので、それぞれの味の違いを楽しみながら、飽きずに食べられます。
デザートのハーフケーキは、イチゴのレアチーズケーキです。(取材日3月26日)
ハーフケーキといっても、食後のデザートとしては十分な大きさがあります。コーヒーまたは紅茶と一緒に、ランチの余韻(よいん)にひたり、午後のこれからの時間の活力となるでしょう。
曜日替りの天然酵母パンメニュー
Horne cafeのパンは、国産小麦粉と酵母種(ホシノ)を使用して作られた天然酵母パンです。
保存料や添加物を使用していないので、安心して子供にも食べさせられます。
カフェですが、パンだけのテイクアウトも、もちろんOK!
パンは曜日替わりで作られているため、目当てのパンがある場合は、その曜日に行きましょう。
パンの焼きあがりは、午後からになるので、お取り置きしておくと買い逃してしまうことを防げます。
月曜日:ミニバケット、ゴマブール、黒糖ブレッド、イングリッシュマフィン、レーズンマフィン、ワッフル
火曜日:食パン、クルミとレーズン、バターロール、パン・オ・ショコラ、シナモンロール
金曜日:クルミパン、クルミとフィグ、フォカッチャ、ベーグル(プレーン・シナモンレーズン・チョコ)
土曜日:パン・ド・カンパーニュ、フルーツブレッド、ブリオッシュ、プチパン、ゴマプチパン
日曜日:グラハムブール、チーズとクルミ、木の実のカンパーニュ、レーズン食パン、ロールパン~リーフレット【天然酵母パンmenu】より~
焼き菓子も並んでいるので、コーヒーのお供に、または自分へのちょっとしたご褒美や、お友達へのちょっとしたプレゼントにも使えますね♪
まとめ
初めだけ少し見つけにくい場所にあるけれど、一度来てしまえば次からは慣れてしまいます。国道に面して建っていないからこそ、ちょっとした隠れ家感も落ち着く空間のカフェです。
パンやスイーツの味や形状も、お店の雰囲気も都内にあるカフェのようで、ここが南房総だという事を少し忘れてしまいます。
筆者は移住してきて、都内の雰囲気が少し恋しくなった時に、ここで気分転換ができました。リゾートでない空間だからこそ、そんな気持ちになれたのでしょう。
美味しいパンと落ち着く空間を求めて、訪れてみてください。
Horne cafe
所在地:千葉県南房総市千倉町北朝夷223-5 2F
TEL:0470-44-5834
営業時間:11:00~17:00
休業日:水・木曜日
Horne cafeのwebサイト:https://hornecafe.jimdo.com/
この記事を書いたのは…
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東京都中野区出身。
2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。
長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。
仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。
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