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波乗りパパ対策~ママは別の遊び場へ 館山城山公園

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南房総といえば、海に囲まれた場所です。サーフィンする人にとっては、外房か内房と場所を変えられるので、比較的ほかの地域よりどこかで波がある時が多いようです。
都内に住んでいて、休みにサーフィンしに、南房総へ行くというのは、よくある話。

家族みんながサーフィンをできればいいのですが、パパはするけど、ママはしないとか、子供が小さいから、まだできないとかだと、お互い気を遣いますよね?
海辺で待っているのも、日に焼けちゃうし退屈!かといって車の中もイヤ!
パパも海辺で待たせる家族を気にして、早く切り上げなきゃダメかな?と、あんまり楽しめない。

だったらいっそ、ママが子供と一緒に別のところに遊びに行った方が、お互いハッピーかも♪
そこで、パパがサーフィンしている間、ママが子供と一緒に行ける遊び場をご紹介します。

館山駅の南側に位置する、館山城が建つ城山公園へ行こう!

館山城が建つ城山公園は、椿・梅・桜・つつじなど、季節によって咲き誇る花木を鑑賞できる公園です。しかしそれはまた別の機会にご案内するとして、今回は子供と遊ぶ場所に絞って、ご紹介します。

県道257号線から城山公園入口を入ると、無料の駐車場があります。駐車場の利用は、午前8:30~午後5:00です。駐車場に車を止めて、ベビーカーやバギーを使って公園内を動くことも可能ですが、館山城まで行くとなると、上りのスロープや一部階段もあるので、困難です。
子供が自分でズンズン歩く年齢でなければ、無理して館山城まで行かずとも、遊べる場所があるので、そこで過ごした方がいいと思います。 

無料でターザンロープやアスレチックで遊べる!

公園を入り、坂を少し上ると『児童遊園地』と表示された場所があります。ターザンロープがあり、思わず飛び乗りたくなるかもしれませんが、対象年齢は6歳~12歳ですので、ご注意ください。
その隣には、木でできたアスレチックがあり、一部ネットが使用禁止になっています。丸太渡りや、吊り橋はコンパクトなサイズですが、ぐるりと回れる作りなので何周もしてしまう子供が続出。
ブランコとすべり台がついたアスレチックがもう1つあり、そこそこ遊べます。

芝生広場でのびのび遊ぼう!

公園入口となりにある芝生広場は、季節ごとのイベントが開催されます。この広場はその名の通り、芝生が広がり子供が思いっきり走り回れる場所です。ボールやフリスビーなどを持っていけば、体を動かして遊べます。
3歳位までの小さい子供でも使える、すべり台やスプリング遊具が2つ、芝生広場の片隅にあり、ママたちは近くのベンチに座って、子供を見守りながらひと休み。

小腹がすいたら里見茶屋のお団子でひと休み

たくさん遊んでお腹がすいたら、芝生広場に面してたつ『里見茶屋』へ行きましょう。
地元館山産のうるち米から作られた俵型のお団子は、ふっくら柔らか。通常お団子は、上新粉を使って作りますが、それと比較すると食感にかなりの違いがあります。
味のバリエーションも、餡やみたらしの他に季節限定や変わり種まで、種類豊富で迷ってしまいます。
餡がたっぷりと塗られて、ボリュームのある見た目ながら、甘みもちょうどよく、だんごがふっくら柔らかで、するっと食べられてしまいます。

ただ里見茶屋は、土日祝日はたくさんの人が入ると、作るのが間に合わなくなるときがあります。だんごが出てくるまでに1時間くらい待つ場合もありますので、要注意です。注文する前に店内の様子や、出てくるまでの時間を確認した方がいいでしょう。

まとめ

筆者の家も、パパはサーフィンするけど、ママはしません。子供もまだ小さくデビューしていません。そんな筆者と同じような家族向けに、パパがサーフィンする間の別行動を提案します。 別行動する際には、事前にどちらが何時に迎えに行くのか決めておきましょう。万が一のためにお互いの場所だけは、きちんと連絡を入れておくようにしましょう。

城山公園
所在地:館山市館山362
館山市webサイト:館山城・城山公園
http://www.city.tateyama.chiba.jp/tosikeikaku/page000890.html

 この記事を書いたのは…

choco-love
choco-love
東京都中野区出身。
2016年春に夫のサーフィン好きから出産と同時に、神奈川県川崎市から南房総市に移住。初めての子育てと慣れない田舎暮らしに、1年以上悩みました。
長年してきたスイーツの企画の仕事もしづらくなり、知り合いも少なく孤独を感じることもあったときに、試しに参加してみた南房総市主催「新しい働き方講座」で、WEBライターについて学ぶ。講座で互いに学び合い、支え合う仲間と出会えたことで、ここでの生活が楽しくなってきました。

仲間から教えてもらった南房総の魅力を知る一方で、地域課題について関心が高まりました。南房総に移住してきて、都会との感覚の違いや、情報の少なさ・古さに気づき、自分たちが感じた不便さを少しでも解消できたら、きっと誰かに喜んでもらえる…。そんな思いで、『南房総ex-press』をつくりました。

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