「どうして南房総に移住したの?」
いつもそう聞かれます。
私が移住決定必須条件のひとつにあげるとしたら花。
南房総には花がある!
移住する決め手となった、南房総の花の魅力を紹介しましょう!
一足早く春が訪れる南房総
日本には花見の文化があります。
梅や桜の季節になると必ずニュースになり、咲きはじめを心待ちにしています。
なぜ花が開花することでこんなにもニュースになり、待ちわびるのでしょう?
「綺麗」と感嘆の声をあげ「いい香り」と喜び「かわいい」と心やさしくなれる。
観ているだけで心おだやかになり、癒される。
そう!観ているだけで癒されるのが花なのです。
南房総は、年明け早々に公園や個人宅の庭先などで梅の花が咲きはじめます。
まだまだ寒い季節ではありますが、小さな花が春の訪れを告げてくれるのです。
2月になると、早咲きの桜が開花。河津桜・ソメイヨシノ・八重桜・枝垂(しだれ)桜など次々に楽しむことができます。
「さくらまつり」があちらこちらで開催され、多くの人でにぎわいます。
冬色の風景に、一足早く春の色をそえてくれるのは、県の花である菜の花です。菜の花で畑一面、黄色一色にそまる風景は、圧倒されるほどの綺麗さです。
道路沿いに咲く菜の花の間を車で通りぬけると、まさに「春が来た!」と感じる瞬間でもあります。
まだまだある!南房総で咲く花はどんな花?
年明けから春先まで花摘みができる農園がオープンします。キンセンカ、ストック、金魚草、ポピー、矢車草etc... 好みの花をすきなだけ自分で摘み取ることができるのです。
花と海、一緒の風景を楽しめる花畑もあります。水彩絵具で描かれた風景画のようで、一見の価値あり。
たくさんの人がこの景色と感動を求めて訪れます。
5月になると、農園で栽培された小さなひまわりが出回ります。
夏を象徴する花ですが、一足早く収穫された花はギフト用に東京の市場へ出荷されるそうです。
もちろん地元の道の駅などでも購入できます。
12月に入ると、寒い冬の季節の花、水仙が咲き始めます。
公園はもちろん、道路沿いや山の斜面に咲く水仙はとても可憐です。
その他にも様々な種類の花が咲く南房総。
市場で高価な洋らんも一年をとおして栽培出荷され、地元ではびっくりするほどの安い値段で売られているのです。
みんな大好き「花」の魅力
南房総の道の駅や産直市場では、地元農家が栽培した様々な種類の花が販売されています。
都会で販売されている市価の半額以下ほどの値段で買えるのでお得です。
手軽に買える値段こそが、部屋に飾って楽しみたいと思わせてくれる要素のひとつです。
私は以前、家に花を飾ることはありませんでした。
・日中、家にいない(共働き)
・みて楽しむ余裕がない(忙しい)
・高い(価格)
・すぐ枯れてしまう(もったいない)
「花じゃお腹いっぱいにならないよね!」(笑)
勝手な言い分を述べるほど、こころに余裕がなかった私です。
移住して毎日充実した生活を送っていると、気持ちにも変化がでてきます。
散歩でみつけた、道端に咲いているなにげない草花でさえも、いとおしくなるから不思議です。
まとめ
花を身近に感じられない人もいるかもしれません。
正直、なくても生活にこまらないのも花なのです。でも「花がきらい!」という人は、まずいないと思います。
もらってうれしい!観て癒される!そんな花をあなたも楽しんでみませんか?
きっと、少しの幸せを感じることができるでしょう!
移住して身近に花を感じることができるようになりました。
現在、移住生活を満喫中です!
花摘み体験できる場所
・「道の駅ちくら 潮風王国」周辺の「千田のお花畑」
・「道の駅ちくら 潮風王国」第3パーキング前「白間津(しらまづ)のお花畑」
(国道410号線から花畑と海を一望できます)
「道の駅ちくら 潮風王国」花畑情報
http://shiokaze-oukoku.jp/category/flower/
南房総市千倉町千田1051
TEL:0470-43-1811
この記事を書いたのは…
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茨城県出身。
「いつか、海が見える場所で暮らしたい!」ついにその夢が実現。2017年2月南房総鴨川市に移住しました。毎日、大きな青い海に癒やされています。
年に数回は訪れるほど南房総大好きな私が、移住の決め手となったキーワードは「食、花、温泉、海、自然」
自分の体験とともに、南房総の魅力を発信できたらと思います。
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