岩井に誕生!地域の学びとコミュニティを促進する場所boccs

地域おこし協力隊を2020年10月末で卒業した相川武士さんと相川千晶さん。
(二人の今後の活動についてはこちらをご覧ください)
現在は二人それぞれの活動のほかに、岩井駅からすぐの住居内にある店舗スペースを活用する活動を始めています。スペースの名前は「岩井駅前交流拠点 boccs(ボックス)」。相川夫妻が実現したいと考えるboccsについて、ご紹介します。

房総で「共創」を

boccsは、房総コークリエーション(Co-Creation)スペースを表す名前。コークリエーションは共創と訳される英語で、立場の違ういろいろな人たちと「共」に新しいものを「創」り出すという意味です。
南房総地域の地元住民と移住者という立場の違う人たちをつなげ、新しいさまざまなことが創れる場となることを目標に、boccsと名付けられたスペースなのです。

レンタルスペースとして貸出もしていて、そうすることでいろいろな人とのつながりを育んでいきたいと考えています。
その中で今始めているのが、岩井に拠点を持つ写真家・飯田裕子さん監修のレンタル撮影スタジオ。部屋を暗室にして本格的なライティング機材が使えるスタジオでは、商品撮影や人物撮影を行うことができます。時間貸しとなっているので、詳しくはお問い合わせください。

ローカルを紹介する新しい形の観光案内所

boccsのもう一つの役割は、新しい形の観光案内所。
岩井駅から徒歩1分以内の立地を生かし、地域を訪れる人に南房総を紹介する目的ですが、紹介するのは定番のアクティビティやスポットだけではありません。ローカル色の強いアクティビティやローカルコミュニティを紹介し、ディープに南房総を楽しんでもらう「新しい観光」を提供したいと考えているそうです。

まとめ

新しい形の地域交流の拠点となるboccs。新しい何かが創られていくこれからが、とても楽しみですね!

フジイ ミツコ

山口県出身。 フォトライター。 南房総の海辺に夫婦で移住し10年ほど。 ふたりの子どもに恵まれ、その子どもたちがつなげて広げてくれるご縁を大切に、彩り豊かな南房総ライフを楽しんでいます。 南房総の素晴らしいロケーションを活かしたフォトグラファーとしても活動中。

おすすめ