こんにちは、南房総市和田町在住のあわみなこです。 2014年3月に東京都調布市から移住してきました。
南房総へ来たら一度はやろう農バイト（1）農業バイトのすすめ編　続編です。

さて、私が真冬のレタス畑で働くことになった直接のきっかけは「金欠」でした。とはいえ、「畑で働くこと」が長く続けていく仕事になったらいいな、という思いもありました。デスクワークはもう飽きたし、これまでとはまったく違う仕事をしてみたい、と感じていたのです。
…実際にやってみますと「オフィスワークよりも断然畑仕事を選ぶ！」という気持ちになりましたが、その後、諸般の事情で畑の仕事を続けることはありませんでした。縁がなかったのでしょう。

農業を仕事にするのに必要なもの。それは

漠然と農業に対する憧れを持っている都市生活者は多いのではないでしょうか。
実際に農業を仕事にするにあたって必要なのは「やる気・意欲」であるようです。
専業の農家の方、バイトの面接担当者の方にお聞きしてみましたが「経験はなくても大丈夫。年齢もあまり関係ない。体力は必要。あとはやる気」と同じような答えが返ってきました。

まずは気楽に飛び込んでみたら

私が思いますに「まずは気楽に飛び込んでみたら？」
一般に農家の仕事といえばきつい労働、休みなし、収入不安定…と相応の覚悟が求められます。でも仕事そのものが面白く、自分が望む生活とマッチしたらどうでしょう？　少々きつかろうが休めなかろうが収入が安定しなかろうが続けていけるのではないかと思います。
かく言う私も農業とはかけ離れた仕事ではありますが、思い切ってフリーランスという立場で働くことにしました。東京にいたころと比べて収入は4割減、完全週休2日制＋年末年始・GW・夏季休暇ありの世界から「ほぼ年中無休」となりました。が、今の生活のほうがずっと充実感があって楽しく過ごしています。

レタス畑　※イメージ画像です

ワクワクするご縁を探そう！

次段にご紹介しますが、千葉県でも、南房総市でも就農支援の施策は多々あります。
こうした情報を眺めているだけでなかなか面白いです。
などといいながらも、私のオススメは
1.転がり込み弟子入りパターン
2.住み込みパターン
3.兼業バイトパターン

の3つです。
1の転がり込み弟子入りパターンは、文字通り、自分の興味ある分野の農家に「給料いりません。屋根とご飯だけお願いします。なんでもやります」といって住み込むパターン。さすがに飛び込みでいきなりは無理でしょうから、ちょいちょいその土地に足を運んで顔を売り、縁が転がり込むのを待ってみるのはどうでしょう。
2はハローワークや就農支援を通して、住み込みや寮付きの期間労働、バイトなどを探すパターン。
3はバイトかけもちや、フリーランスで仕事ができる人が掛け持ちで農業のバイトもするパターン。体力があればいけそうです。

いずれにしても「やってみて面白いか？楽しいか？導かれている感があるか？」を基準にコマを進めるとよいのではないでしょうか。
ぜひ、農バイトしに南房総へお越しくださいませ。

農バイトのランチタイム

就農支援をおこなっているところ

＜千葉県＞
・千葉県農業者　総合支援センター
主に農家からの相談先ですが、就農支援もしています。
・千葉県農業会議
千葉県庁の中にあります。
＜南房総市＞
・一般財団法人　南房総農業支援センター
市役所に置かれています
トップページのお知らせをフォローしましょう。また、その横に「新規就農パンフ」というバナーがあり、クリックすると「千葉県南房総市新規就農支援情報」というPDFファイルが開きます。
ここの情報が充実しますので要チェックです。
東金市にある県立農業大学校のこと、最長2年、あるいは5年受けられる就農給付金のこと、就農支援資金のことなども紹介されています。
・南房総市ホームページ
こちらも施策についての情報が流れますのでチェックしましょう。
＜その他＞
公益社団法人 千葉県園芸協会
このような民間の団体もあります。

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