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絵本の世界観、オーガニックテイクアウトカフェ『ちいさなおうち』

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房総フラワーラインを和田方面へ進むと、道の駅ローズマリー公園の手前に『ちいさなおうち』という看板が目に入ります。看板の先を覗き込んでも、建物らしきものは見当たりません。このかわいらしい看板の文字と、ネーミングに興味をそそられる人も多いのではないでしょうか。

「ここをよく通るけど、あるとき看板が立ってて気になっていた」「今日やっと来られました!」というのはお客様の声。 そんな、ちょっと気になるお店に足を踏み入れてみました。

お店のイラストは看板犬ボノちゃん

カフェちいさなおうち

看板の先にまっすぐ伸びる白い道。よく見ると、左側はハーブガーデンになっていて、可愛い花を咲かせています。その先にある大きな木の下には、テーブルとベンチが。

 

カフェちいさなおうち 看板犬

車の側で昼寝しているのは、看板犬のボノちゃんとまんさく君です。道の先には木々でできたトンネルがあり、その向こうの木陰に座って、くつろいでいる人が見えます。全く知らない人だけど、つい「こんにちは」と声をかけたくなる雰囲気。

 

カフェちいさなおうち

トンネルを超えた先に現れた、三角屋根の建物には『ちいさなおうち』の文字が見えます。

 

カフェちいさなおうち 絵本

このお店のネーミングは、オーナーのしのぶさんが好きな絵本、『ちいさいおうち』のタイトルから名付けました。お店の名前とイラストは、絵本『チリとチリリ』の世界観が好きで、作家のどいさんにお願いしたそうです。

お店に置かれていた絵本を見せてもらいましたが、看板からお店にたどり着くまでの世界は、絵本の世界と同じものを感じました。

 

メニューをチェック

ボードに書かれたメニューをチェックしてみましょう。ランチは2種類。 土鍋でゆっくり炊いた玄米ごはんセットと、自家栽培のハーブたっぷりサンド。 どちらも750円で、マイ弁当箱に詰めて持ち帰るか、ここで食べて食器を返す場合は50円引きになります。メニューは週替わりで、パンかご飯のセット。

カフェちいさなおうち ごはんセット

サンバルトマトスレー(インドネシアのトマトソース)という未知なるものに興味を持った私は、玄米セットをいただくことにしました。ご飯は、玄米なのに柔らかくてふっくら。レモングラスがたっぷり入ったソースは、酸味があって食欲をそそります。

おもしろかったのが、『ナッツボードきゅうり』。きゅうりの中身をくりぬいて、きざんだナッツをのせているのですが、この食感がたまらない!たっぷりとのっかったハーブを手でつかんでむしゃむしゃ食べられる、何とも贅沢なセットでした。

 

カフェちいさなおうち いちごフローズン

「近くにきたから」と立ち寄った、オーナーの知り合いと思われるおじさん2人。一番冷たいのは、いちごのフローズンシェイクだと説明するしのぶさん。

アルル農園の無農薬無肥料の冷凍いちごをたっぷり入れて作られているので、シャーベットみたいな感覚です。2人組の女性も迷わずこのいちごフローズンシェイクを注文し、「おいしい!」と声にしていました。 ※いちごがなくなり次第終了

 

米も季節によって変えている、こだわりの素材と仕入れ先

カフェちいさなおうち オーナーオーナーのしのぶさん

お店で食べられるスイーツは、匝瑳市にある『カトラリーボックス』のもの。自家製ハチミツレモンスカッシュのハチミツは、南房総の『蜂人舎(ほうじんしゃ)』。コーヒー豆は、鋸南町の『藁珈琲洞(わらこーひーどう)』。

千葉でこだわって活躍している人たちのものを扱っている理由を、“おせっかい心”と言って笑うしのぶさん。「自分がたべておいしかったから、みんなもっとたべればいいのに」とおせっかいを焼いているのです(笑)。

 

かふぇちいさなおうち ジャム手づくりジャム

長年マクロビオティック(玄米菜食)料理を習っていたので、信用できる農家さんから仕入れた無農薬の素材を使って料理しています。

「無農薬が普通で当たり前になればいい」と言う彼女は、調味料にもこだわっています。そのこだわりを「腕があるわけじゃないから材料を良くしないと美味しさがだせない」と話すところに、彼女の人柄を感じました。

玄米の炊き方も、夏用の炊き方があり、お米も夏はねばりが少なくさっぱりしているササニシキを使用しているとのこと。季節に合わせたメニューを心掛けているのです。

 

関心を持って、考えたいと思える場所になれば

カフェちいさなおうち

店にお弁当箱を持ってきて、中身を詰めてもらう人。お皿ごと持ち帰り、翌日お皿を返しにくる人。ピクニックのように、外でランチを楽しむ人など、皆さんいろいろな形でテイクアウトを楽しんでいます。こういうテイクアウト店がふえると、容器のゴミを少しでも減らせますね。

店内に置いてあるストローは、紙製のストローでした。初めて使ったであろうおじさんは、「これが紙製のストローか!」と関心をもったように見えました。

 

カフェちいさなおうちビニールハウスを利用した休憩スペース

「紙ストローなんてポーズだと思ってる」と言うしのぶさん。プラスチックのこと、食べ物のこと、環境のことを考えたいと思える場にしていきたい。そう語ってくれました。

 

まとめ

ちょっと気になる看板のお店で時間を過ごしてみたら、私にとって美味しくて心地いい、身体に優しいお店になっていました。きっと訪れる人によって、絵本のページは違うはず。みなさんにとって、どんな物語の1ページになるのでしょう?

テイクアウト希望の時は、お弁当箱を忘れずに!(もちろん、忘れても容器に入れてくれます)まとまった数のお弁当を注文したい方は、お気軽にご相談ください。

 

オーガニックテイクアウトカフェ ちいさなおうち

営業時間:11:00~17:00

定休日:火・水曜日

TEL:090-3902-5117

所在地:南房総市白子1521

Webページ:https://shinos5.wixsite.com/chiisanaouchi

Instagram:https://www.instagram.com/chiisanaouti/

Facebook:https://www.facebook.com/chiuchicafe/

 この記事を書いたのは…

なべたゆかり
なべたゆかり
熊本生まれ、兵庫育ち。
国内・外を放浪したあと、2011年1月南房総に漂着。
築百年余りの古民家を改修しながら、犬とヤギとの生活を満喫中。
田んぼや畑だけでなく、イベント出店やライター業など、“暮らしから生まれる百の仕事をこなす”立派な百姓を目指して活動中。

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