【コラボ】南房総新ご当地グルメ！うまアジをレポート【安房國テレビ】

南房総市で新ご当地グルメ「南房総うまアジ」が2023年に誕生したのをご存じですか？伝統あるご当地グルメでありソウルフードでもある「なめろう」「サンガ焼き」があり、新鮮で上質なアジが手に入る南房総にピッタリの「うまアジグルメ」。2024年になりさらに楽しみ方の広がった新ご当地グルメをご紹介します。

うまアジグルメを楽しむには？

2024年5月現在、南房総市内では三つの方法でうまアジグルメが楽しめます。（公式HPはコチラ）
➀旨アジ∞（エイト）：南房総の味と旬の地元食材、ご当地料理を組み合わせて８種類の料理（アジ料理は４種以上）がたっぷり楽しめるセット。
提供店
銀鱗荘ことぶき（千倉）／福㐂庵（ふっきあん）（富浦）／市場食堂　せん政水産（千倉）／とんかつ屋　みやはん（千倉）

➁旨アジグルメ：イートインとテイクアウトで気軽に楽しめる手軽なメニュー。
提供店
市場食堂　せん政水産（千倉）／ちくら漁港朝市（千倉）／大徳家（千倉）／房総の駅とみうら（とみうらカフェ／とみうら亭）（富浦）／とんかつ屋　みやはん（千倉）／ごはん屋　伊予（富山）／ちくらつなぐホテル（千倉）／ベイサイドインごんべえ（富山）

➂旨アジグルメプラン：飲食店ではなく旅館や民宿など宿泊施設でのんびりアジを堪能する楽しむプラン。
提供店
魚拓荘鈴木屋（千倉）／ベイサイドイン　ごんべえ（富山）／網元の宿　甚五郎（富山）／割烹旅館　清都（白浜）
※民宿のサンセットビーチインかわな（富山）では、アジを捌いて調理する体験メニューを提供しています（要予約）。

また、2024年4月に行われたお披露目会の様子は安房國テレビにてレポートされています。グルメの詳細や参加店の想い、試食の様子を動画でチェックしてから出かけてみるのもオススメです！

うまアジ提供店舗「とんかつ　みやはん」

今回は、実際にうまアジグルメを提供する「とんかつ　みやはん」へ安房國テレビさんと一緒にお邪魔しました。

「とんかつ　みやはん」は2013年に移住したご夫婦がオープンしたとんかつ店。
千葉県のブランド豚「東の匠SPF 豚」を使うなどこだわりのとんかつはもちろん、旬の食材を使った前菜にも力を入れていて、地元民からも観光客からも人気のお店です。

お店は、千倉の海沿いにあり、目の前には遊歩道沿いの堤防に南房総ゆかりのアーティストたちの壁画が並ぶ「ちくらアートな海の散歩道」と海が広がります。お店からも見える壁画作品のひとつには、山口マオ氏による「魔法のトンカツ」という作品が！遊び心のある作品で素敵ですよね。お店を訪れた際にはぜひチェックしてください。

みやはんのうまアジメニューはこちら！

みやはんで提供しているうまアジグルメは3種類。
まず、なんと7種類ものアジメニューが楽しめる「あじ発見膳」（1日5食限定・2000円）。
次に、テイクアウトやイベント出店で食べることのできる「アジ飯のちまき」（前日までに要予約・400円）。
そして、『とんかつもアジフライもどっちも食べたい！』というお客さんのリクエストに応えたランチ限定の「メレンゲアジフライとロースかつのセット定食」。
どれも、みやはんらしい美味しさを追求して試行錯誤を重ねた逸品です。

今回いただいたのは、「メレンゲアジフライとロースかつのセット定食」。
セット内容は、メレンゲアジフライとロースかつ、日替わりの前菜、豚汁、ご飯、漬物。
やはり気になるのはメレンゲアジフライ！ふわふわで真っ白なメレンゲの真ん中に卵の黄身が落とされ、その下にアジフライが隠れています。

アワビの肝を使った特製の肝醤油と、お好みで大根おろしと海苔をのせて、混ぜていただきます。
ふわふわのメレンゲの食感とサクッとした衣、ジューシーなアジの旨味と卵のまろやかさのバランスが絶妙な美味しさ！
食感も楽しく、どんどん箸が進みます。食べ進んでも、フライの衣がサクサク感じられるのはとんかつ屋さんの技が光っているのでしょう。