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1日の疲れをリセット。絶景夕陽スポット|館山・野房(のぼう)海岸

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自分ばかりが頑張っているような気がする。周りが何もわかってくれないと、ひとりぼっちな気分。 そんな時は、誰にでもあります。ココロが折れそうで、カラダも限界。そんなあなたには休息が必要です。

だからといって、仕事が忙しかったり、家庭のことがあったりすると、長期休暇を取得することも、旅に出ることも、ままなりません。

そんな時は、夕陽の絶景を眺めて、1日の疲れをリセットしませんか?

海にひっそり沈む夕陽をひとり占め!

館山市船形にある野房海岸。地元の人のみぞ知るというような穴場の海岸です。海水浴場というよりも、岩場が多く大潮の際の磯遊びに適しています。

行き方は
1.富津館山道・富浦ICをおりたら、右折しまっすぐ進むと県道に差し掛かるT字路があります。
2.左折し、県道沿いに進みます。
3.「ようこそ館山へ」の館山のマスコットキャラクター・ダッペエの看板が見えてくると、そこから館山市です。
4.その付近から、崖観音の付近にある丸山海岸にいたるまでが、野房海岸です。 富浦ICから車で5分程度。野房海岸は、県道沿いに走ると南房総市富浦町を越え、最初に出迎えてくれる館山市の海岸です。

野房海岸から見える雀島(すずめじま)。そのバックに、夕陽が海に沈んでいく光景の美しさに、目を奪われます。 夕景の頃は、この辺りは人も少ないので、沈みゆく夕陽をひとり占めです。

南房総市富浦町に2つある雀島

実は南房総市富浦町には、雀島が2つあります。写真の雀島は西浜の雀島(もしくは、大房(たいぶさ)の雀島ともいいます)です。もう1つの雀島は、豊岡海岸と南無谷(なむや)海岸の間にある法華崎(ほっけざき)近くにあります。法華崎は、伊勢にある二見浦・夫婦岩のような風光明媚な場所です。

法華崎近くにある雀島は、波に削られ雄々しいたたずまい。それに比べ、西浜の雀島は大きく手を広げているようにも見え、穏やかさを感じます。

別の日に夕陽と西浜の雀島を撮影すると、空を染める色彩がまったく違った顔を見せます。冬場の乾いた空気が景色をクリアに見せるこの季節がおすすめ。水面に太陽の道筋が描かれています。

朝日の外房、夕陽の内房。四季折々の房総半島の美しさ

南房総は、ご存知の通り半島です。簡単にいうと、同じ太平洋沿岸でも東京湾に面した南西部を内房、南東部を外房といいます。伊豆半島に例えると「朝日の東伊豆」「夕陽の西伊豆」というように、「外房は朝日」「内房は夕陽」が美しく見えます。

季節によって、その日の天候によって、自然はその表情を変え、私たちの心を癒してくれます。

まとめ

夕陽の絶景は、いかがでしたか?海に夕陽が沈むほんのわずかな時間。ただぼんやりと景色を眺めているだけで、ココロは癒され「明日からも、また頑張れそう」という気持ちになれるから不思議です。自然の力の偉大さを、感じずにはいられません。

あなたも気持ちをリセットしたくなったら、こんな夕陽を眺めてみませんか?

 この記事を書いたのは…

七海(ななみ)
七海(ななみ)
千葉県館山市出身

下町ではホッピー通りなどで、ガヤガヤ楽しむざっくばらんなコミュニケーションを知り、はたまた緑の多い高原では、自然の雄大さをゆったり受け入れる生活を満喫。その時々で、空気のようにその土地になじむ元々の性質から、いろいろな地に住んだり、旅したりしました。今は南房総で、この土地ならではの面白さを発信したいと思っています。

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