“大人の読書会”参加者に聞く、読書時間のつくり方
みなさんは読書をしていますか? どんなときに、どんな場所で本を読みますか? 南房総市丸山地区でほぼ毎月開催されている、「大人の読書会 まるやま」参加者に、どのように読書の時間をつくり、どんな場所で本を読んでいるのかを聞いてみました。
大人の読書会まるやまについては、「非資本主義の可能性をさぐる“大人の読書会”に潜入してみた」をご覧ください。
私はここで、本を読む
私の読書時間は、お風呂でしょうか。ゆっくりお風呂に漬かって、フタをテーブル替わりにして読書を楽しみ、続きが気になる場合はお風呂上りに部屋で読み、布団の中で読む、というのが一番多いです。南房総に移住する前は、電車での移動中に本を読むことが多かったのですが、こちらの生活は自分で車を運転しての移動がメインなので、移動中に読むということができません。大人の読書会参加者にも、同じような方がいました。
「以前は通勤中の電車の中が一番でしたが、電車に乗る機会がなくなり、その疑似体験を求めているのか、駐車した車にこもって読むのが好きです。けっこう集中できます。真夏は無理ですが、冬はサンルームになります」
「布団の中が多いです。たまーにお風呂に入りながら読むことも」
わかるわかるとうなずいてしまう、こんな意見もありました。
「昼休みと寝る前。冬になると、お昼ごはん食べた後、コタツで寝っ転がりながら読書、というのが至福のとき」
あなたは一気に読む派?併読する派?
おもしろくて途中で止められない本、というのがありますね。そういう本は先が気になって一気に読み進めてしまいますが、全く違うジャンルの本をそのときの気分で併読するのも気分転換になります。
「朝のトイレタイムと就寝前の布団タイム、その他刻み時間。毎日必ず2冊以上併読しています。課題本は空いた時間にカフェで集中して読むことも」
「読書するより本屋に行く時間の方が多いです。衝動買いも多く積ん読派です。なので、課題本というのは読まなければ参加する意義がないので、最後まで読むのは修行です。併読するのが好きなので、課題本は少し読みかじるだけでもOKにしてほしいです」
南房総にはのんびり過ごせる海辺や、道の駅、おしゃれなカフェも多数あるので、お気に入りの本を片手に外へ出かけてみるのもいいかもしれません。
ゆっくり読書が楽しめるお勧めカフェ