南房総市富浦町(みなみぼうしとみうらちょう)は、1909年から100年以上(2018年現在)続く皇室献上びわで有名な房州びわの産地。びわの歴史は260年と長く初夏の味覚の代表です。40年ほど前から温室びわの生産が始まり、5月上旬からびわを店頭で見かけるようになりました。
大きい粒が特徴の房州びわ!ひとつひとつ手作業で袋をかけ、手間のかかる作業でできた高級フルーツ。
今回は道の駅とみうら「枇杷倶楽部(びわくらぶ)」で販売されている「房州びわ」をご紹介します。
化粧箱に入った高級品
今年は例年より1週間早く、びわの販売がスタート。正面玄関を入って左側に「びわの販売コーナー」が設置されました。
母の日や父の日に何を贈ったらよいか?悩んだら「高級フルーツのびわ」はいかがでしょうか?なかなか自分では、高くて買ってまでは食べられない。贅沢な逸品で喜ばれること間違いナシ! 地方発送もしてくれますので枇杷倶楽部にお問い合わせください。
化粧箱(12粒入り)のサイズと料金(送料は別料金) ※4/29現在
2L:4,200円 70g以上/1粒
3L:5,000円 80g以上/1粒
4L : 6,000円 100g以上/1粒
※GWが明けると若干びわの値段が下がります。
温室びわの販売 4月下旬~5月下旬頃
露地びわの販売 5月下旬~6月下旬頃
※天候によっては多少の変更あり。
露地びわに関しては昨年の台風でびわの木が倒れる被害があり、例年に比べ数が少なめと言われています。 また温室びわ同様、出はじめが1週間ほど早いと予想されていますので、お早目の購入をおすすめします。
旬を先取りしたい方へのおみやげに!
化粧箱入りは値段が高い。だけどおみやげにしたい。そんな方へのおすすめは6個入りパックです。
6個入りパックのサイズと料金(こちらは発送はしてません)
M:1,200円 50g以上/1粒
L:1,500円 60g以上/1粒
MサイズとLサイズが並んで販売されているため、Lサイズの方が立派にみえるので人気があり品切れになることがあります。
自分用のおみやげにはビニール袋に入ったびわがおすすめです。粒の大きさが揃っていないためグラムでの販売です。 1袋(7、8粒入り)1,300円~1,500円
温室びわは4種類。
富房(とみふさ)・・・甘味が強く酸味の少ない温室びわの代表格。
房姫(ふさひめ)・・・果肉は柔らかめで甘味が多く食味がよい。
房光(ふさひかり)・・・甘味と酸味のバランスがよい。
瑞穂(みずほ)・・・酸味をもつが甘さもあってジューシー。果皮に緑色の斑点が特徴。
温室びわは露地びわに比べて果肉がしっかりしていて、甘味が強いのが特徴です。 ポップや袋にびわの種類が書いてあるので、自分用に購入して食べ比べてみてはいかがでしょうか?味の違いがわかり自分好みが見つかりますよ。 ちなみに筆者は瑞穂が一番好きです! 運がよければ、お得なキズびわの販売にお目にかかれます。見た目にはキズがありますが、皮を剥けば中身は全く問題ありません。
びわは傷みやすいので強くにぎったり、ぶつけたりすると次の日には茶色に変色してしまいます。 持ち帰りの際は十分お気を付けください。
びわの食べ方 保存方法
―食べ方―
冷たくして食べたい場合は、食べる30分位前に冷蔵庫で冷やしてください。それ以上冷やすと甘味が飛んでしまいます。地元の人は、びわ本来の甘さを楽しむため常温で食べます。
剥き方は、ヘソの方から剥くときれいに剥けますよ。
―保存方法―
甘味が飛んでしまうため冷蔵庫に入れず常温で保存。1週間位持ちますが水分が抜けていきますので、早めのお召し上がりをおすすめします。
まとめ
南房総の限られた地域で生産が盛んな房州びわ!生のびわを食べられる期間は1カ月半位と短いです。
現地でしか購入できないお手頃価格のびわもありますので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
<道の駅とみうら「枇杷倶楽部」>
〒299-2416
千葉県南房総市富浦町青木123-1
URL: http://www.biwakurabu.jp/index.html
TEL:0470-33-4611 FAX:0470-33-4231
営業時間 10:00~18:00
年中無休
この記事を書いたのは…
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千葉県南房総市出身。
木の温もりあふれるカフェで働きながら、ライターの仕事をしています。
休日は趣味のDIY、ハンドメイド雑貨作り。
ランチは庭でピクニック。リゾート気分を満喫中!
南房総ex-press(通称みなぷれ)で常に新しい情報と魅力あふれる田舎ライフをお届けします!
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